Bonjour Bon Sejour フランス留学体験記

フランス語学習やフランス生活、フランス人の謎などつらつらと・・。サッカーブログではないデス・・一応。

ブリュッセル初日

2005年07月15日 | 旅行
私はブリュッセルに何の情報もなくやってきた。昔の私じゃありえないくらい無謀な旅。わかんなかったら聞けばいっか。てな感じで。まったくたかだか3ヶ月の留学でずいぶん強気に出たもんだ、俺も。 ベルギーといえば

ワッフル・ダイアモンド・小便小僧

くらいしか知識のないmojao。とりあえずホテルだけは押さえておきましたけど、地図も無かったのでとりあえずタクシーで行くことに。タリスの発着駅であるブリュッセル南駅から走ること数分。信号待ちなのか渋滞なのか車が止まった。しばし待つ。。まだ待つ。。。さらに待つ。。。「長いな・・」と思った瞬間、タクシーの運転手が突然降りて私の乗ってる後部座席のドアを開けた。「何事?」と思ったら

「とっくに着いてるよ」
ギャ~!早く言ってよ!

あんた、目的地に着いてるのにずっと乗ったままの客って意味不明じゃん!
ちょっくら恥ずかしい。。
私の泊まったホテル
Queen Anneはこじまりとしたホテルですが内装がモダンでお洒落です。私の泊まった部屋は狭かったけど白が基調でポイントに赤が使われてました。立地も大通りに面しているので女性一人で夜歩いても怖くないです。

チェックインした後、フロントで地図をもらって市内をブラブラ。しかし暑いです。日本の真夏と変わらないくらい暑い。 そして街中を歩いてて思ったのがアラビア系の人が多いなぁ・・。まー、都会はどこも色々な人種がいるけどさ。たまに聞こえてくる意味不明な言葉はオランダ語?(すみません、なんせオランダ語ひとことも知らないもんで・・)街中の看板もフランス語とオランダ語が書いてあります。

しかし不思議なもんだね。ひとつの国で複数の言葉が使われてるなんて。同じ国籍の人でも言葉が通じない場合があるってことだよね?学校ではオランダ語圏の人もフランス語を習ったり、その逆もあるのかな?以前サッカーのワールドカップでベルギーの監督がオランダ語圏とフランス語圏の混じった選手との会話はオランダ語とフランス語のちゃんぽんだという話を聞いたことがあったけど。 しかし久々に一人になった。。毎日毎日友達やステイ先のマダムや同居人と一緒だった毎日から突然誰も知らない外国でひとりでごはんを食べた。一緒に感動したり、文句言ったり、笑ったりする相手のいない時間。

なんか寂しいなぁ・・。みんな今頃何してんのかなぁ?
ビール嫌いなmojaoはベルギービールも飲まずその夜はサッサとホテルに帰ってクーラーのない寝苦しい部屋でMTVを見ながら寝た。



コチラもヨロシクです。