Bonjour Bon Sejour フランス留学体験記

フランス語学習やフランス生活、フランス人の謎などつらつらと・・。サッカーブログではないデス・・一応。

K-1パリ大会(爆笑編)

2005年05月30日 | 独り言
みなさーん!っていったいどれくらいの人が読んでくれてるのかわかりませんが。昨日のK-1パリ大会見ましたか?私は以前にも書きましたが、格闘技好きでアビディとバンナの両フランス選手好きです。この二人が先日のパリ大会で試合をしました。全く格闘技に興味の無い方のために、右がアビディ、左がバンナです。

しかしmojaoはこの試合、マジ笑いました。大爆笑です。ハセキョーのミドリのドレスもかなりの爆笑でしたがね。3分5Rルールでフルラウンドまでもつれた結果、結局アビディがゴロンして終わりました。



すぐ諦めるアビちゃんにしてはがんばりました。途中何度もダウンを取られたけど、今回は背中見せませんでした。 一回セコンドに「タオル投げて欲しいな~・・」視線を投げかけていたように思うが。。

しかしバンナはアビディとのバッティングでおでこがぷっくぅ~とお餅のように腫れ上がり、最後はフランケンシュタインのような顔になっとりました。よくアビディは試合中に噴き出さなかったよ。俺なら絶対に笑うね。



フランス人同士で母国フランスでの試合だったけど、試合前アビディはかなりのブーイングを浴びていた。あら、アビちゃんフランスではヒールだったのね。試合後は拍手喝さいだったけど。

しっかしアビディの話すフランス語は聞き取りずらいなぁ・・。そんでもってなんで二人ともワキ毛剃ってるのかなぁ・・



こんなサイトも発見してみた。K-1&プライド占い mojaoはバンナでした。やた



コチラもよろしく   

Nice

2005年05月29日 | 旅行

無事にホテルもおさえていざニースへ。 ニースに行く前にフランス人の友人やステイ先のマダムに「南仏には訛りがあるから聞き取りづらいよ。」と言われていた。「こんな感じ~」とやってみせてくれたけど当時のあっしにはその差はあまりわかりません。鼻母音が間延びした感じというんですかね。。 駅まで送ってくれたステイ先のマダムに

「ニースで夜クラブに行ってもいいけどナンパしてくる男には充分注意しなさいね!お酒に薬を入れて連れて行かれることがよくあるのよ!」
「はぁ~い」(完全に子供扱い・・トホホ・・)

南仏では訛りに手間取るどころか思いっきりアジア人顔の私はフランス語じゃなく英語で話しかけられることの方が多かった。さすが観光地。あとは「ニーハオ」とかね。俺はシノワじゃねーよ・・。

着いてホテルにチェックインしたらとりあえず海岸へ。単純な俺は「これが地中海か~」とアホ面で感動。この先にはアフリカがあるのだな・・。長年日焼けをしていない私は久々に水着をきて肌をさらした。。海で水着になるなんて学生時代に新島で黒焦げになって以来。しかしあまりにも生っちろい肌は南フランスにそぐわないそぐわない! 周りのフランス人はきれいに日焼けしてたまにトップレス。かたやmojaoの体はなんつーか・・ハンペンみたいだ。白くてぷにょぷにょ。すると連れの友達が私に「見て!あの人!」と言って指差す方を見ると

「明らかにそれ水着じゃなくてTバックっすよね・・?」

恐ろしくマブイ姉ちゃんがトップレスでベージュのTバックだけで海からあがってきた。ヒエ~!その自由人っぷりにあっぱれだ。なんつーか車で通ってたら海が気持ち良さそうだったから下着で入っちゃった!みたいなノリだ。かっちょいい~

海の水はとても冷たい。なんでフランス人はあんなに楽しそうに海に長時間入っていられるんだ・・?体温が高いから?私は記念に2分入ってすぐ上がった。 夜は地中海料理を。普段、海から離れた内陸で生活しているのでここぞとばかりに魚介を頼む。一番小さいサイズ(それでも30ユーロ)を頼もうとしたらボーイが「それじゃ絶対に少なすぎる!」というので60ユーロもする魚介盛りを頼んだ。 おっそろしい量だ。。 女二人で食べる量じゃないよ。蛎やら海老やら名前も知らん貝類が格8個ずつくらいのってる。こういうのってちょっと食べれば充分じゃない?しかも甲殻類ってさ結構食べるのがめんどくさいじゃん!段々無言になる俺たち。私の結論は「日本の刺身が一番だ。」醤油が恋しい私でした。

 7月14日のこの日の夜は革命記念日の花火が海岸で打ち上げられる。花火先進国の日本のに比べたら地味であっちゅーまに終了だったけど。。その後はマダムの忠告を守って、というかそんな元気も残ってなく早々とホテルに戻って就寝。。

こちらもヨロシクです 


4日と14日

2005年05月27日 | 留学中(ヴィシー編)
7月14日はフランス革命の日。フランスで一番の祭日です。フランス各地でイベントが行われる。私はこの祭日と週末を利用して友達と南フランスに旅行に行くことにした。夏はやっぱコート・ダジュールっしょ。 ニースを中心に3泊4日。当初ミラノに行ったときみたいに飛行機でニースまで行こうと私たちは考えていた。ヴィシーの隣町クレルモンフェランに空港がありニースまで飛行機が出ている。しかしネットで値段を調べたらなんと片道300ユーロもかかる!
「高!往復で10万もするのかよ!!!」 そら周りに「あんたらマジで飛行機で行く気!?」とひかれたハズだわ。。国内便は高いのね・・。仕方ねー・・電車でチンタラ行くか。リヨン周りでTGVに乗って行きます。ヴィシーからリヨンまで急行で2時間。ニースまでTGVで4時間半。計6時間半。 よっぽどの金持ちで無い限りフランス旅行は電車がほとんどでしょうね。フランス国鉄
SNCFのサイトで電車の時刻表を調べたり切符の予約も可能です。ちなみにフランスでは12歳から25歳までの若者割引があります。mojaoはこれにもれなく該当してませんけど。この年齢に該当する方は駅の窓口で手続き(有料)すれば正規の料金の半額で切符が買えます。かなりお得だね。 ホテルもネットで調べて予約する。

しかし心配性の私は本当に予約できてるのか不安。行って「どちら様?」と言われるのは怖い。以前クレルモンフェランに行ったときにホテルをネットから予約していったら予約できてなくて「本日はもう満室です!」とむげに断られたことがある。 どうでもいいけど私は極度の電話嫌い。別にフランス語だからというのじゃなくて日本でも。これは子供の頃からで理由はわからない。昔、正月にばぁちゃんから掛かってきた「あけましておめでとう」電話に出ることすら頑なに拒否した記憶がある。そんな私は意を決して電話した。

mojao「je voudrais confilmer ma reservation..(予約の確認をしたいのですが・・)」
ホテルマン「ハイ、いつの予約ですか?」
mojao「le 14 juillet(7月14日です)」
ホテルマン「7月4日?それは無理だな。もう過ぎてるもの」
mojao「いや、7月4日じゃなくて14日です!」
ホテルマン「だーかーらー!4日はもう過ぎてるよ!」
mojao「だーかーらー14日だってばっっ!」
ホテルマン「??君、おかしなこというね。いいや、お名前は?」
mojao「mojaoです。」
ホテルマン「あ~!14日だね。」
mojao「!?・・・・・(だからそうだって言ってんじゃん!)」


なんで通じないんだ??と、いぶかっていると横にいたステイ先のマダムが 「あなたの発音はキャトーズ(14)と聞こえないのよ。ズが弱いわ!」 と教えてくれた。
14はキャトーズ、4はキャトル。
あらま。。。俺もまだまだだな~・・。

 コチラ↓もヨロシクです。
 

祝スクデット

2005年05月25日 | サッカー
遅ればせながらユベントスが28回目の優勝を決めましたね~。私はサッカーはド素人ですが、この優勝誰のおかげ?

トレゼゲのおかげじゃなぁ~い?

ミランとの直接対決で優勝をほぼ決めたのもトレゼゲのゴール、22日の試合で同点にしたもトレゼゲのゴールよ。今シーズンは怪我してほとんど活躍してませんが、終わりよければ全てよし!本人は「チーム全体で獲得したものだ」なんて謙虚なこと言ってるけどさ。ご存知ない方のために写真右端で飛び跳ねてるのがトレゼゲくんです。
もしくはコチラ↓



私は別にユベントスファンじゃないので、愛しのトレゼゲが活躍したらそれでよいのです。だからトレゼゲがバルサに行こうが、アーセナルに行こうがトレゼゲが活躍したら満足なのです。アンリと一緒にフランス代表でもアーセナルでも活躍してくれたら、もっと嬉しい。

もちろんユベントスの来日試合は見に行きます!6月1日のマリノス戦。ヨーロッパサッカー好きなmojaoはバルサもマンUも見に行くけどさ。あと1週間で生ゼゲが日本で見られるなんて夢のようだわ~ 

柳沢がなぜユベントス側で参加するのかわからんが、トレゼゲの出番削ったらカペッロさんよ、許さんぜよ!!

そして今夜はCL決勝だ。日本時間で朝の3時半だよ。 でも気になる。。そしてもっと気になるのがミランのMFカカ、綴りはkakaで違うけどフランス語のう○こ「caca」と音同じだよね。きっと。フランスのテレビ中継では

「う○こが上がって来た!
 う○こが上がって来た!

う○こが、う○こが、う○こが、
シュ~トォォォ~!!!」


って感じ?



 コチラモプリーズ! 

ガリ勉

2005年05月23日 | 留学中(ヴィシー編)
のび子がやってきてからはごはんの時など会話もマダムと二人だけの時より弾む。のび子は全然フランス語が話せなかっただけどやる気はモリモリだった。そら当然だ。だって2ヶ月後にはフランスの大学に行くんだからね。毎日毎日朝から夜中までガリガリガリガリ・・

7月8月のカヴィラムは月曜の午前の授業が無くなる。新入生が大量に毎週やってきて午前中は職員がその手配に追われるため。私は「ラッキー」とばかりに寝坊してたけど、のび子は図書館の開く9時にはカヴィラムに行って熱心に勉強してた。 金曜の夜。私は友達と毎週カヴィラムのsoirée(パーティー)に行っては朝の4時に帰宅。しかしのび子は週末も勉強。土曜の夜も私は毎週のように友達とバーで飲んでた。夜中1時くらいに私が家に帰るとのび子の部屋の明かりはまだ点いてた。日曜も私は街中をブラブラしたり、公園を散歩したりしてた。でものび子は部屋で勉強。週末にカヴィラムの図書館が開いてないことにも納得いかないご様子。 根本的に私とはフランス語習得する目的が違う。方や趣味。方や己の将来がかかっている。人口12億もいたらね~。生半可な努力ではエリートにはなれんのでしょうね。まー、そんなに勉強してればフランス語上達も早いわな。快楽主義な俺にはとてもできん!

マダムも心配してたよ。mojaoの勉強のしなさっぷり。じゃなくてのび子の勉強のしすぎを。マダムは「あの子全然遊びに行かないの。もっとフランスを楽しむべきだわ。」とちょっと嘆いていた。旅行に行ったり、週末夜遊びしたり、フランス人とデートしたりしてたmojaoの生活の方がよっぽど健康的に思われていた。のび子は毎日毎日勉強。そういやのび子はワインも飲まなかったね。のび子に限らず夏にきた中国人の団体はみなこんな感じ。真面目というか堅いというか・・。何を理由にフランス留学を選んだんだ?聞いてみたかったけど、のび子とフランス語で会話をするというのはまだまだ難しい。。 でもすれてなくて可愛い妹みたいな感じだったな。 

一度マダムとマダムの友達と一緒にピクニックをすることがあって私とのび子も一緒に行った。ヴィシーから車で40分くらいの超田舎。ヤギが草をハムハムしてるようなところで私とのび子は一緒に写真を撮った。その写真は
ここ フ、フランスじゃねぇ・・ 

のび子の朴訥とした風貌とド田舎の風景のMIXの写真はどう見ても満州だよ。21世紀の風景とはとても思えない!あとで友達に見せたら腹を抱えて大爆笑され「mojaoいつから中国留学してたの~?」とバカにされた上に私にもちょうだい!とみんなしてコピーしていった。 全然連絡とってないけどのび子もちっとはアカ抜けてフランス生活送ってんのかな~?