花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

1101 エジプト旅行(ルクソール周辺)③

2011-02-01 18:16:05 | Weblog
ルクソール西岸の遺跡

早朝のルクソール空港まで、関空からの直行便で一っ飛び、時差ボケ・睡眠不足を物ともせず、午前中は「生者の都」ルクソール東岸の遺跡巡りに費やされました。午後は対岸の王家の谷など「死者の町」の遺跡巡りでした。目玉の「王家の谷」の遺跡は、歴代ファラオの墓所が、広い谷間に60有余もの墓所が散在発掘され、中でも豪華・大量の副葬品で知名度抜群のツタンカーメンの墓所は、ご本尊のミイラが公開中とあって、数珠つなぎの参観となりました。墓所自体は小ぶりで、ミイラは最奥の狭い石室の石棺に横たわっていました。
ガラスケースで遮断されていますが、過剰な参観者に汚染され「高松塚古墳」の二の舞にならねば良いが等、いらぬ心配が頭を過ぎりました。


ナイルクルーズ客船に乗ったかのようなルクソール神殿。ナイル河渡航の船上から。


西岸遺跡の入口に鎮座するメムノンの巨像(高さ23㍍、アメンヘテプ像)。


ハトシェプスト女王葬祭殿。岸壁の傾斜を活用した古代エジプト建築の傑作。二階には色彩豊かな壁画が多数残されており、古代エジプトの風俗・神の姿が現世に伝えられています。


葬祭殿二階への階段脇のハヤブサ像。


壁画1


壁画2


壁画3


へきが4