船橋情報ビジネス専門学校

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忍者の里

2023-05-12 08:42:12 | Weblog

こんにちは事務の粕川です。

3月下旬滋賀県の草津市を拠点にして甲賀市を訪れました。
悪友と30年続けている酒造巡りが目的でしたが、昭和世代
の私にとって、甲賀=忍者の里=ヒーローの里です。テレビ
アニメでは「サスケ」「忍者ハットリくん」「風の藤丸」
「忍者部隊月光」「仮面の忍者赤影」等々放映され、その
影響で忍者ごっこをして遊んだ記憶が今も鮮明に残っている
ほどです。今回の酒造巡り旅行は本来の目的以上に忍者の里に
興味をそそられていました。

ところで、甲賀はどこにあるのか?知らない方も多いので、
少し場所を説明させていただきます。
京都から東海道を下り中山道との分岐点の草津市から南に
折れて20km程入ると甲賀市に到着します。


左右に低い山が連なり市内の真ん中を杣(そま)川が流れ、
川に沿って平地が広がっています。低い山あいの町という
感じで、南に下れば下るほど山が迫ってきます。
東端には標高1000m級の鈴鹿山脈の南嶺が北東から南西に
走っていて、三重県と境界を成しています。
因みに鈴鹿山脈を超え三重県に入ると伊賀の里があります。
忍者を代表する甲賀と伊賀はお隣さん同士なんですね。

草津市から電車を乗り初めて甲賀駅に降車。駅の天井画に
描かれた忍者がお出迎え。

ロータリーには伊賀忍者の銅像。


子どもからの忍者マンガをみてきたので高揚感が半端ない。
しかし、還暦のおっさんがはしゃぎすぎるのもいかがかと。
落ち着き払って記念にパチリ。写真に納めました。
行き交う人を観察するとすり足気味に歩いている地元の人に
思わず、「忍者の末裔ですか?」などと失礼な言葉をかけ
てしまいそうになる自分を抑えながら街歩きをいたしました。
よく見ればなんてことはない田舎町の風景の中に忍者が溶け
込んでいます。マンホールにも忍者、看板のいたるところ
に忍者、忍者。


木々をみれば、猿飛の術、煙をみれば火遁の術、水路を
みれば水遁の術を仕掛ける忍者の映像が頭に映し出され、
アニメの少年忍者「サスケ」の主題歌「ひとりのサスケが、
ふたりのサスケ・・」頭にこだまして気分はもう忍者!

続いて甲賀市の総合観光インフォメーションセンター
「甲賀流リアル忍者館」を訪れました。


甲賀忍者をテーマとした展示や5つの術を疑似体験が
できる施設です。童心に帰り大人も楽しめる施設となって
おり、忍術を知るにはここはうってつけでしょう。
売店に行くと子どもの頃遊んだ手裏剣がプラスチック製
でない鉄製のモノが販売されており、リアルすぎて思わず
欲しいと手を伸ばしました。が、さすがに、購入は・・
思いとどめました。(残念)

今回の旅行では土塁で囲まれた忍者屋敷、城館までは見学
できませんでした。また訪れる機会があれば、よりリアルな
忍者の里を体感したいと思う次第です。

甲賀市は他に東海道50番目の宿場町水口宿、水口城や信楽
焼き、信楽鉄道、多くの酒蔵を抱えなかなか魅力的な地域
に映りました。

通常の関西旅行では飽き足りない方にはおすすめです。

 

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