船橋情報ビジネス専門学校

身近で起きた出来事を更新していきます!!

就職活動の状況について

2018-04-17 13:05:06 | Weblog

こんにちは、就職指導室の遠藤です。

 この数年、「売り手市場」との報道の通り、船橋情報ビジネス専門学校の就職活動も順調に進んでいます。我が校では、4月15日(日)に行われた国家試験(情報処理技術者試験)も終了し、再び、学生たちの就職活動が活況を帯びてきました。昼休みや放課後は、就職指導室に訪れる学生も多くなり、就職相談に明け暮れる毎日です。

 さて、現在の就職市場を概観してみましょう。この数年、「売り手市場」との報道される中、リクルートエージェント社が、2018年1月末日時点の転職求人倍率を公開しました。非常に興味深いデータがありましたので紹介します。

 リクルートエージェント社によると、全職種の転職求人倍率(2018年1月)は、1.82倍でした。これは、登録者1人に対して、1.82社が採用競争していると解釈できます。やはり、売り手市場であり、世の中は好景気であることが分かります。

 この発表の中で、私が注目したのは、職種別の有効求人倍率です。

 1番目に転職求人倍率が高かったのは、インターネット専門職(Webエンジニア含む)の6.10倍でした。凄いですね、1人の技術者を6.1社で奪い合っているのです。考えてみれば、結構な人がスマホを持って、毎日のようにインターネットに繋いでいますよね。したがって、インターネット専門職も極端に不足しているのだと思います。

 2番目に倍率が高かったのは、組込/制御ソフトウエア開発エンジニアの4.82倍でした。これは、IoT:Internet of Things(モノのインターネット)市場の拡大に伴っての倍率だと思います。

 何れにしても、全体としては、純粋にIT業界が予想を超えて発展し、深刻な技術者不足に陥っていると解釈できます。船橋情報ビジネス専門学校は、IT業界へ就職する学生も多く、学生の就職活動も明るく余裕を持って活動しています。

それでは、また。


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