望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

子どもへの暴力防止のワークショップに参加しました

2018年03月25日 | 日記

 

こんばんわ、国立市議会議員望月けんいちです。

今朝は6時過ぎからの谷保第三公園掃除及び体操。

9時前より谷保第二公園を地域のみなさまととに清掃。

さくらが良い感じで咲き始めました。

写真は、大学通り歩道橋から。まだ、5部咲きぐらいでしょうか。

ランニングしながらくにたちの街をめぐりましたが多くの人でにぎわっていました。

さて、本日のブログは、昨日参加した子どもへの暴力防止のワークショップについての報告です。

子ども家庭支援センターが主催で、CAPかわさきの方を講師に招いてのワークショップでした。

具体的な事例を参加者に演じてもらう形式も行われ、大変参考になりました。

以下は、そのワークショップで学んだことです。

なぜ、子どもが被害にあいやすいのかの理由として3つあげられます。

1.知識がとぼしい

2.社会的な力をもたず、依存せざるを得ない

3.孤立

があげられます。

こうした被害から子ども達を守るには、子ども達自身に「自分はかけがえのない大切な人間だと思う気持ち・自分を大切にする心」を持ってもらうことが必要です

暴力(身体的・心理的・ネグレクト・性的)を受けた子どもの心理パターンとして

1)自分から暴力を受けたことを言おうとしない

2)自分が暴力を受けていると思っていない

3)しばしば加害者を守ろうとする

4)自分が悪かったと思っている

5)自分は無力だと思っている

6)話の事実関係が矛盾していることがある

7)弱々しく、助けを求めているとは限らない

8)援助、救出しようとしても、嫌がり・拒否・攻撃することもある

ということがあげられます。

 

暴力・いじめを受けた子どもへの伝えたい言葉として

・話してくれてありがとう

・あなたは悪くないよ

・あなたの話をしんじるよ

など、どう声をかけ、どう話を聴き、どこへ相談するかが重要です。

最後に、川崎市子どもの権利条例 子ども委員会の「子どもからのメッセージ」を抜粋します。

 

 

「おとなが幸せでいてください」

(抜粋)

私たち子どもからおとなへのメッセージです。

まず、おとなが幸せでいてください。

おとなが幸せじゃないのに、子どもだけしあわせになれません。

おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかがおきます。

条例に「子どもは愛情と理解をもって育まれる」とありますが、

まず、家庭や学校、地域の中で、おとな同士が幸せでいてほしいのです。

子どもはそういうなかで安心して生きることができるのです。

 

 

胸にしっかりととどめたい言葉です。

これからも、すべての子どもが地域の中で安心して成長できるようなまちづくり進めていきます。