望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

国立まとび

2018年07月24日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

今朝は6時過ぎからの谷保第三公園掃除及び体操。

朝のうちはまだ涼しかった。といっても、ここ何日かの比較で・・・・

猛暑ですね。いつになったら東京、涼しくなるのでしょうか。待ち遠しいです。

そして、9時過ぎからは、富士見台団地盆踊りの設営です。

高齢者も多い団地なので、設営も少しずつ無理をせずです。

さて、本日のブログでは、日曜日に行われた国立まとびについて。

国立まとびとは、国立市ホームページによれば、

「まと火」とは、国立市と30年にわたり児童交流事業を行ってきた、秋田県北秋田市合川地区で、毎年春のお彼岸と8月のお盆の時期に行われる伝統行事です。
河川敷にて「ダンポ」という木綿のボールに火を灯し、先祖の霊を弔うものです。

「クリーン多摩川(多摩川河川敷を清掃するボランティア活動)」30周年記念事業として、国立市でも「まと火」を開催。

平成26年にプレ開催、平成27年に本開催として行われた「国立まと火」はいずれも大変ご好評をいただき、その後も開催していくこととなりました。

とのこと。

望月はプレ開催の時から、毎年お手伝いをさせて頂いています。

今年も、土曜、日曜の設営、月曜の後片付けと3日間お手伝いさせていただきました。

土曜日、骨組みなどの設営。暑かった!

毎年いつも思うのは、職人さんすごいということ。ほんとあっという間に設営していきます。

日曜日、本番で火をつけるダンポを、高校生のボランティアとともにつけ続けました。暑かった!

高校生が熱中症にならないように小まめに給水、そして、休憩のお願いをしました。

そして、本番。

やぼ天神太鼓の演奏からはじまり、ダンポへの点火、まとびの火と合川太鼓のコラボ、すべてがすばらしかった!感動!

スタッフのひとりとして関われて幸せを感じました。

これを感じるために毎年関わってるんだな。

観客も多摩川河川敷までたくさん来てくださいました。これも感謝!

月曜は午前中、焼き焦げただんぽ(火をつける玉)の針金を吊り下げているワイヤーから取り外す作業に従事。これが大変!

軍手をしていても手が真っ黒になりました。
また、月曜も危険な暑さでした!暑さの質が違いました。

3日間、大変暑かったとはいえ、国立まとびに関われて充実した日々でした。

これからも、北秋田市と国立市との友好が深まるよう国立まとびにはかかわっていきたいです。

 

 


倉敷市真備町災害ボランティア報告

2018年07月23日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

今朝は6時過ぎからの谷保第三公園掃除及び体操。

7時から谷保駅月曜定例での朝のご挨拶。

それを早めにきりあげて、8時過ぎより多摩川河川敷で国立まとびの後片付けをしました。

とにかく猛暑!今年の暑さは質が違う。

そのなかを必死で後片付けをしました。

土曜、日曜、月曜と国立まどびの設営、後片付けに参加させて頂き充実した週末でした。

さて、15日から3か所の災害ボランティアに参加しました。

1)大阪北部地震で被災した茨木市

2)西日本豪雨災害で被災した岡山県総社市

3)西日本豪雨災害で被災した岡山県倉敷市真備町

先のブログでは西日本豪雨災害で被災した岡山県総社市のボランティア報告をしました。

今回のブログでは、西日本豪雨災害で被災した岡山県倉敷市真備町のボランティア報告をさせていただきます。

私が見た限り、真備町は大変広範な地域が被災していました。

広い範囲で河川からの砂が道を覆っていました。また、浸水した家財が道ぞいに長い距離に上記の写真のように集積されていました。

 私が入ったボランティア先は断水から復旧していました。しかし、まだ、広範囲でその当時、断水していました。

 水は飲むだけでなく、掃除、トイレ、顔を洗う、などもっとも基本的なインフラであることをあらためて実感しました。

 

ボランティアの依頼内容は、高齢者宅の家財整理でした。

平屋のお宅でしたが、水が天井までになり、ボートで脱出したとのこと。本棚の天井近く積まれた本が水で固くなり、本棚から取り出せなくなっていました。


家財運搬作業を、ボランティアスタッフの他、ご依頼主、ご家族、依頼主のご友人の方とともに行いました。

ご友人の方が農家とのことで、昼食時、そのご友人が作った岡山のお米のおにぎり、冷やしプチトマトを頂きました。岡山の農産物、美味しい!

 当日はボランティアスタッフの他、ご家族・そのご友人とともに家財運搬作業を行いました。猛暑の場合、ボランティアががんばり過ぎてしまうと、ご家族もがんばってしまうので、体調を崩されぬよう意識してこまめに休憩を取りました。

猛暑の中、災害ボランティアを行うのに一番大切なのは小刻みに休憩を取ることです。 しかし、作業に夢中になってつい休憩を忘れてしまいがちです。

 この対策として役にたったのは、スマホのアラーム機能。12分でアラームが鳴るようにしておくと、かなり遠くまで聞こえ、一斉に休憩が取れました。


真備町でのボランティアで実感したこと。東日本大震災の時の津波が押し寄せたような光景が、真備町にはありました。

 困った時はお互い様の精神で、できることをできる限り行っていきます。

倉敷市災害ボランティアセンター

https://peraichi.com/landing_pages/view/kuravol

ボランティアの状況は刻一刻と変わります。必ず、災害ボランティアセンターの最新の情報をご確認くださいませ。

 

 

 

 


岡山県総社市ボランティア報告

2018年07月20日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

15日から3か所の災害ボランティアに参加しました。

1)大阪北部地震で被災した茨木市

2)西日本豪雨災害で被災した岡山県総社市

3)西日本豪雨災害で被災した岡山県倉敷市真備町

先のブログでは茨木市のボランティア報告をしました。

今回のブログでは、西日本豪雨災害で被災した岡山県総社市のボランティア報告をさせていただきます。

茨木市でボランティアをした翌日、総社市に向かいました。

今回の西日本豪雨災害においては大変広い範囲が被災しました。

交通が寸断されている地域も多く、ボランティアに参加することが難しい所もありました。

また、県外のボランティア募集を行っていなかったところも多かったのも事実です。

総社市まではJRで行くことができました(7月16日時点)

また、県外の人もボランティアに応募することができました。

総社駅に着くと多くの人が降り立ちました。

なかには、小学生と思われる子どもとボランティアに参加されている親子連れをいらっしゃいました。

判断が分かれるところかもしれませんが、作業内容によっては親子で参加できる作業もあるのではないでしょうか。

子どもの頃からこうしたボランティアに参加することの意義は大きいと思います。

総社市ボランティアセンターでは、小中学生は物資の仕分けなど被災地以外でのボランティアをお願いしているとのことです。

また、小学生については必ず保護者同伴をお願いしています、とのこと。

総社市社会福祉協議会ホームページ

http://www.sojasyakyo.or.jp/infomation/volunteer/319

 

ボランティアセンターのスタッフのみなさんの仕事が、最初から最後までとてもスムーズかつ丁寧でした。

ボランティアの受付、ボランティアのバスへの誘導、などすべてが流れ作業のようでした。

連休中は、1000人以上のボランティアを受け入れているにも関わらずどうやったらここまでスムーズにできるのかと不思議に思えるくらいです。

望月は、東日本大震災、熊本地震、岩手県の水害、茨城県の水害などさまざまな災害ボランティアに携わってきましたが、ここまでボランティアの受け入れ作業に関してスムーズなボランティアセンターは初めてです。

ボランティアセンターには多くの学生スタッフもいました。大変丁寧な対応で、郷土を思う気持ちが強く伝わってきました。

ボランティアの作業内容は、農機具小屋の浸水した家財・農機具の運搬

他の家屋も同様でしたが、その地域の家屋は石垣で高台をつくりそのうえに建てられていました。

私が作業した農機具小屋は高台だけで2mはありましたが、それを超えて、さらに小屋の1m30cmぐらいまでは水につかった後が残っていました。

川から考えるとどの高さまで水が来たんだと恐ろしくなりました。

その日はとにかく猛暑!

サブリーダーとして運搬作業をしながら、休憩などのタイムキープを行いました。

熱中症の予防のため、スマホのタイマー機能を使いながらの作業。

当初、運搬15分休憩5分。暑くなって12分6分、チームが暑さと運搬で顔色が変わったのを見て最後は10分7分と変化。

猛暑の中、まずは自らの、そしてチームの身を守ること大切だとあらためて実感。

総社市においては、自分の想像をはるかに超える高さまで水が来ていました。

まだまだ、ボランティア必要です。

ぜひとも、総社市をはじめ西日本豪雨災害で被災した地域への支援お願いをいたします。

総社市災害ボランティアセンター

http://www.sojasyakyo.or.jp/infomation/volunteer/202

 

 


大阪北部地震で被災した茨木市の災害ボランティアに参加

2018年07月20日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

酷暑です!

ですが、いつもと変わらず6時過ぎからの谷保第三公園掃除及び体操。

そして、7時からは金曜定例国立駅前における朝の市政報告。

本日は災害対策のみ話しました。
1) 国立市も行っている西日本豪雨災害の義援金へのご協力お願い
2 )高齢者、しょうがいしゃ、妊産婦など災害弱者への対策
3 )災害時、体育館は避難場所として適切なのか。
4 )小中学校における熱中症対策
を中心に話しました。

さて、15日から3か所の災害ボランティアに参加しました。

1)大阪北部地震の被災した茨木市

2)西日本豪雨災害の被災した岡山県総社市

3)西日本豪雨災害の被災した岡山県倉敷市真備町

の3か所です。

まずもって、今回の地震そして豪雨災害に被災された方々に対して心よりお見舞い申し上げ、犠牲になられた方々に対し心よりお見舞い申し上げます。

本日のブログにおいては、大阪北部地震で被災した茨木市でのボランティアのことを掲載します。

日曜の朝一番で、5時前の南武線に乗り茨木市をめざしました。

8時42分、茨木市到着。大学の後輩と一緒に茨木市のボランティアセンターへと向かいました。

茨木市駅周辺は、見たところ被害はありません。

しかし、ボランティアセンターでチームを組み、車に乗ってしばらくすると屋根にブルーシートを張った家が、そこかしこに点在していました。

また、学校施設においてはすでにブロック塀を撤去したところもありました。

同乗したボランティアチームの方は、大阪の地元の人でした。

北部地震当日は電車が止まり、一時間歩いて会社に到着したとのことです。

依頼先は、大きな農家でした。

石垣が崩れ、その撤去した石を軽トラックに積み込む作業です。

炎天下、ごろごろした大きな石を積み込む作業はかなりきつかったです。

しかし、一緒に仕事をしたメンバーが大変良かった!

大阪の人たちは、開放的で明るい。

仕事はきつくとも、明るい雰囲気で仕事ができました。

こういったこと大切!

そして、全く偶然ですが、東日本大震災の際、福島市除染作業、同じ拠点で行っていた方もいらっしゃいました。

ボランティアの世界、広いようで狭いなと実感。

積み込んだ石をごみ集積場に運ぶと、そこには屋根瓦、ブロック塀がそれぞれ山と積まれていました。

あらためて、被害の大きさを実感しました。

また、改修、または撤去が必要なブロック塀が多くあるのではないと実感しました。

国立市においては現在、ブロック塀の撤去に関して助成を始めています。

道路に面したブロック塀等の撤去等工事にかかる費用の一部を助成します(平成30年7月20日受付開始)

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/soshiki/Dept02/Div05/Sec01/gyomu/0227/0231/saigai/1529481994989.html

 

また、生け垣の新設について補助金を出しています。

生垣新設の補助金制度

http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/about/about1/sizen/midori/1465447614522.html

 

子ども達の安全・命を守るという観点からもブロック塀の撤去・生け垣の新設を検討されてはいかがでしょうか。

今回、茨木市で考えさせられたのは、日頃からの災害への備えです。

家具転倒防止器具の設置などできる備えをお願いいたします。

望月は議会から行政ができる備えをするよう要望を続けるつもりです。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


議会改革特別委員会・条例部会で所沢市に視察に行きました

2018年07月06日 | 日記

こんにちわ、国立市議会議員望月けんいちです。

本日は午前中、議会基本条例の点検見直しに関する知見を得るべく、所沢市を視察。

所沢市はさすが議会改革の先進自治体と言われるだけあって得るものがたくさんありました。

さまざますばらしいところございましたが、特に望月が感激したのは3つです。

1.政策形成の取り組み

2.附属機関の設置

3.閉会中の委員会による文書質問

の3つです。

たとえば、政策形成の取り組みについては、

1)市民からの意見反映の機会をつくり、政策課題を募集する。

2)広聴広報委員会で書類審査を行った後、正副委員長連絡協議会に提出する。

3)審議の結果は正副委員長連絡協議会において所管する委員会等に割り振り、政策形成サイクルに載せる。

というものです。

議会報告会等でいただいた市民の意見を常任委員会で調査し、かつ、条例・決議・提言として市当局に政策提案するしくみができています。

常任委員会でそこまでできるしくみが大変素晴らしいと感じました。

2.附属機関の設置に関しては、議会が設置する常設型の附属機関をすでにつくっていることです。

国立市においても附属機関の設置ができる旨の条文はあります。

しかし、また、その設置には至っていません。

所沢市は、実際に学識経験者などを委員にしての政策研究審議会を設置しています。

また、所沢市議会議員定数のあり方に関する審議会も設置したとのことです。

この審議会設置に関して、講師の方から興味深い話を聴きました。

この審議会ができるまでは、選挙の前になると定数削減に関する請願が提出されていたとのことです。

選挙の前に、定数削減の請願、もう目的は言わずもがなですが。

選挙の前になると必ず、定数削減を公約に掲げる人がいる、というのは別の議会改革の勉強会においても講師の方がおっしゃっていました。

望月もこの話を聴いてあらためて感じたことは、今後、来期以降は、議員の定数、議員の報酬を検討する際には所沢市のように第三者機関に委ねるほうが良いのではないかと考えました。

ちなみに、望月は定数削減、議員報酬削減に関しては賛成です。

しかし、定数削減、議員報酬削減に関して賛成ではありますが、それよりも多様な民意が反映される議会、市民の意見がより市政に反映できる議会をつくるほうが大切だと考えます。

所沢市視察で感心したことの3つめ、閉会中の委員会による文書質問です。

・委員会における全員一致

・議長を通じて文書により提出

・執行部からの回答文書は全議員に配布

・市民への公開

がされるとのことです。

常任委員会で文書質問ができるというのはすごいです。

実際に、健康福祉常任委員会において、子どもの貧困について閉会中文書質問がなされているなど複数の実施事例があるとのこと。

望月としても今後、常任委員会単位で文書質問ができれば、二元代表制がさらに進んだ形になると考えます。

今後も議会改革、一歩一歩ですが少しずつでも進むよう他の議員と力を合わせて行っていきたいと考えます。