望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

在宅療養推進連絡会協議会

2013年05月30日 | 日記
おはようございます!

望月けんいちです。

最近は午前中に昨日のブログを書くことが多くなりました。疲れのないすっきりした状態で書くので文章がはかどります。

さて、昨日のご報告。

6時 谷保第三公園掃除及び体操
10時 会派代表者会議傍聴
11時 議会運営委員会出席
12時から14時 くにたち観光まちづくり協会総会出席
14時半過ぎ 地域包括課長さんと一般質問打ち合わせ
15時 議員間での話し合い参加
16時半 議案説明
17時半 福祉総務課長さん何名かと一般質問打ち合わせ
18時半 遅刻しつつ認知症アクションミーティング打ち合わせ
19時から20時15分 在宅療養推進連絡協議会傍聴

という感じで動いていました。

印象深かったのは、18時半からの認知症アクションミーティング打ち合わせと在宅療養推進連絡協議会です。

認知症アクションミーティングでは、子ども達になんとかして認知症のことをお知らせできるか一般の市民の方が智恵をしぼっています。そのボランティア精神が美しく頼もしく思えました。私もできることはしていこうと考えています。

19時からの在宅療養推進連絡協議会はいつも傍聴していて大変勉強になります。

今回は、在宅医療連携拠点事業防災計画や認知症の事例に関することが報告されました。また、社会福祉協議会事務局長さんから地域福祉に関する報告もありました。

これから国立市における在宅療養を地域福祉とからめてどう展開していくのか。行政だけでは補えない部分を社会福祉協議会や市民の協力を仰いで、どのようにコーディネイトしていくのか。

この分野では、国立は全国のさきがけになれるのではと確信し、またそうならなくてはならないと傍聴しつつ感じました。

発達しょうがい講演会

2013年05月27日 | 日記
おはようございます!望月けんいちです。

今朝も6時より軽く掃除及び体操。いつも通りのスタートです。

さて、昨日のご報告。

昨日は、5時40分よりラジオ体操のみなさまとともに日曜定例の谷保第三公園参加。

そののち、多摩川河川敷において3市合同の水防訓練出席。消防団の皆様、日頃よりの訓練御苦労さまです。感謝!

午後1時より第四小学校において和太鼓講座。練習は通常4時までですが、私は、発達しょうがいの講演会に参加したかったので早めに切り上げました。

少しでも練習できてよかった。しかし、相変わらずまだまだです(汗)

そののち、福祉会館で行われたくにたち発達しょうがいを考える会「太陽と昴の会」主催の発達しょうがいに関する講演会に出席。

講師の高山恵子さんのお話はわかりやすくすばらしかった。

発達障害とは、高山先生いわく

「発達にアンバランスがあり、自分の努力では改善しにくい生物学的な特性を持つ」
             そして
「日常生活での著しい支障(適応障害やストレス、親子関係・対人関係のトラブルなど)がある。」

とのことです。

高山先生のお話しで印象に残ったのは、

・自分の子どもが発達しょうがいであっても、保護者の方が自分のことを責めないことが大切であること
 →失敗は成功のもと どうやったらできるようになるかを考えたほうがよい。未来のことは、考えても「行動」に移さなければ変わらない。など

・幼少期からの支援、とくに親に対する支援が重要であること

・診断名が重要なのではなく、その子どもにあった対処法をすることが大切であること

・評価しないで傾聴する。→たとえば、感覚過敏でシャワーが痛い子に対して、「どうしてシャワーが痛いの?!」と問い詰めるのではなく、「シャワーが痛いのね。」と受け止めることが大切であること

・感謝される体験(お手伝い・ボランティア)などの体験を増やすこと

・存在と行動・価値観を分けること→何かできないことがあってもダメ人間じゃない!

・発達はみんな違う。同じでないことに優劣をつけない。

・考えても変わらないことは考えない。

・なんでできないのと言わない。

・いいところを探す。

など、一般のストレスマネジメントにも使えそうなお話しが満載でした。

高山先生のお話しがあまりによかったので、帰宅後ご著書をネットにて2冊購入。一冊は電子書籍で購入しましたが、紙とはまた違う読書経験でした。

発達しょうがいの問題に関しては、昨年来継続的に議会で質問してきましたが、今後も継続的に取り上げていきたいと考えております。

写真は和太鼓講座での一コマです。








東京多摩花の会のみなさんと群馬県中之条町に視察へ

2013年05月23日 | 日記
おはようございます!

望月けんいちです。

今朝はいつものように6時より谷保第三公園の掃除及び体操。

8時半より6月議会の一般質問に関して、担当部局の課長さんに電話及びメール1件ずつ。市民からの太陽光発電のお問い合わせに関し担当部局に問い合わせ一件。

体調も良いのでパキパキ仕事が進みます。出足の良いスタート。

さて、昨日のご報告。

昨日は、東京多摩花の会のみなさまと群馬県中之条町に視察。

群馬県中之条町は、「花と湯のまち」ということもあり、行政と中之条町花の会の民間団体が車輪の両軸となって、花を通じたまちづくりをすすめています。

中之条町は新緑も鮮やかな美しい街でした。

交流会には、中之条町長も参加して頂きました。感謝です。地元の方ともいろいろお話しさせていただきました。

町長のご挨拶で印象に残ったのは、「花を見て怒る人はいない。」という趣旨のことを述べられたことです。その通りだと思います。花は、どんな時も人の心を和ませます。

町長のご挨拶を聴いている中、一つの風景が思い出されました。それは、震災後1年経って、石巻市を訪れた時、周囲は家屋もなにもなくなり家屋の土台だけが残る中、海から運ばれた砂地に雑草に交じって野の花がいくつも咲いていたことです。

どんなときにも変わらず、花は咲く。絶望の中に一条の光を見たようでした。

さて、国立市も今年度およそ600万円の予算を新たに計上して、「花と緑のまちづくり」を進めようとしています。

今後、市民も巻き込んで国立市も中之条町に負けない「花と緑のまちづくり」を進めていければと考えています。

写真は、視察先で訪れたお宅での山野草。このお宅では、四季おりおりの山野草を育てているそうです。お庭は花がいっぱいでした。


国立市手をつなぐ親の会総会出席

2013年05月21日 | 日記
こんにちわ、望月けんいちです。

蒸し暑い一日になりましたね。午前中はスーツを着て仕事をしましたが、午後は上着を脱ぎました。これからはクールビスで行こうかと思います。

さて、午前中は国立市手をつなぐ親の会総会に参加。市長や多数の議員も参加しました。

望月は、議会では、発達しょうがいのことを繰り返し質問しその分野は多少詳しくなりました(この発達しょうがいの分野は深く広いです)。

また、今年3月までほぼ一年間手話も勉強し、聴覚しょうがいの分野に関しても勉強させていただきました。

しかし、その他のしょうがいに関してはまだまだです。これからしょうがいしゃの就労の問題などしっかり勉強していきたいです。

総会出席後、午後は6月議会の打ち合わせ3件。

大学の包括連携、まちのにぎわいをつくるためのイベントを増やせないかということ、そしてごみ減量の件です。

いずれも継続的に取り組みたい件、がんばります。


通告書提出

2013年05月20日 | 日記
おはようございます!

望月けんいちです。

今日から6月議会の一般質問の通告日(質問の内容を書面で提出する日)が始まりました。

私は、朝一番で提出させていただきました。

質問の主な内容は、市内大学・都立高校と国立市との連携強化、子ども達の貧困問題への対応、ごみ減量へ向けた取組み、街のにぎわいをつくりだすために路上イベントなどを増やせないか、高齢者施策に対する市民・地域への協力体制の構築などです。

そのほか、今回やりたかった質問もあるのですが、質問時間の都合上どうしても割愛せざるをえませんでした。

それは、若者・子育て世代の定住促進に向けた取組みと、不妊治療に取り組む方々への支援に市がどのように取り組めるのか。

昨日ほぼ一日この二つについて調べていました。

今回質問できないのがとても残念だったので、一般質問の通告書を提出後、担当課に行って話しを伺ってきました。

若者・子育て世代の定住促進に向けた取組みに関しては、地方の自治体が割と多く、新規にその市に新築住宅を購入して移住してきた方々に対し、固定資産税を何年か減免していいるところがあります。また、ごく少数なようでありますが、若者の移住者に対し定住奨励金?に近いものを助成しているところもあるようです。

素晴らしいアイデア!とも思ったのですが、国立市のような都市部の自治体においては、この固定資産税を減免しているところはあまりないようです。

おそらくは、固定資産税を減免しなくともマンションなど新築住宅に対し需要があること。また、固定資産税を減免する新規に移住してきた方と、税を減免されない住民との間に不公平感が生じる可能性があること、などがこの固定資産税減免による定住促進施策が都市部で進まない理由かと推測されます。

といっても、この国立市においても人口の高齢化は進んでいますから、なんらかの若者・子育て世代の定住促進策を考える必要があります。

まずは、保育園の待機児童対策など足元からしっかり取り組むべきなのでしょう。

次に、不妊治療に取り組む方々への支援です。こちらは担当部署の責任者がおらずお話しを伺うことができなかったので、後日状況を伺いたいと思っています。

不妊治療に取り組む方々の助成としては、東京都は、高額の治療費がかかる特定不妊治療について、経済的負担の軽減を図るため、医療保険が適用されない治療費の一部を助成しています。

治療1回につき15万円を上限額として、初年度は1年度(※)当たり3回、2年度目以降は1年度当たり2回を限度に、通算5年度(期間が連続している必要なし)まで、かつ合計10回まで申請することができるそうです。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/

このほか、東京都23区及び多摩地域の自治体においては、東京都の補助のほか独自に助成しているところもあります(おそらく10区4市)。

国立市は大変な財政難ではありますが、子どもが欲しいと心から願っている方達の思いを受け止めれば、できれば独自の助成、それがかなわなくともなんらかのサポートをしていくべきではないかと考えます。