望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

「あかちゃんの手遊び」講座を見学させていただきました

2015年06月29日 | 日記
お疲れ様です!国立市議会議員望月けんいちです。
本日、いつものように谷保第三公園の掃除及び体操をした後、7時より谷保駅で月曜恒例となっている議会報告。

その後、10時より市民体育館で行われた『あかちゃんの手遊び』という講座を見学。
多くのあかちゃん連れのお母さん方が集まって、あかちゃんと一緒に手遊びを講師の方に習っていました。
子どもたちがはしゃぐ姿を見て、子どもは地域の宝であるなという思いを新たにしました。
手遊び終了後、講師の方と一緒にサルサダンスの簡単なステップ講座。
お母さん、お子さんともみなさん、楽しそうでした。

よく言われることではありますが、国立市、保護者と子どもたちが一緒に遊べる居場所が少ないとはよく聴く話であります。
「あかちゃんの手遊び」講座も、応募者が多く残念ながらお断りした方もいるとのことです。
この「あかちゃんの手遊び」講座のような自主的なつどいが、くにたちのそこかしこでできるといいなと思います。
さらには、親子の居場所づくりもさらに行政としても進める必要があります。
本日の講座、大変多数の親子が集まっているのを見て、そう実感しました。

さて、土日のご報告。

土曜は、第五小学校の公開授業の一環で行われたいじめ防止に関する講演会に参加。
その趣旨は、地域ぐるみでいじめを防止しようというものでした。
もちろんのことでありますが、いじめの問題、教職員だけでは対応することは難しいと思います。
地域の人々、保護者、教職員、教育委員会関係者が一丸となって、いじめを早期発見、早期対応する努力が求められています。
保護者の方の「いじめが起きたらどうするのか?」という趣旨のご質問に対し、
校長先生が、「まずは、いじめられている子どもを全力で守る!」という力強い回答をされたのが印象的でした。

日曜は、午前中自主防災組織の防災訓練に参加。AEDの使用方法を学びました。
これで何度目かになるかはわかりませんが、いざ自分がAEDの使用をしてみるとやはり慌ててしまうものです。
日頃の繰り返しの訓練が大切と実感。

日曜午後は、第五小学校で行われた国立市青少年育成会主催のわくわくコンサートへ。
自分は、五小育成会メンバーでもあります。
今年も五小の夏休みラジオ体操では子どもたちと一緒に体操を楽しみたいと思います。

わくわくコンサートでは、国立三中OB吹奏楽団の皆さんが演奏。
観客席の回りを取り囲んでの演奏など、趣向を凝らしての演奏がとても迫力があり楽しかったです。
三中OB吹奏楽団には、私も知っている先輩が何名かいます。
何十年も地域で演奏され、地域に溶け込んで貢献されている姿には感銘を受けます。

三中OB吹奏楽団や、「あかちゃんの手遊び」講座などもそうでありますが、くにたちには地域で活躍されている方が多くいます。

そういった活動をされている方に対してあらためて敬意と感謝を申し上げたいです。


福祉保健委員会のご報告

2015年06月25日 | 日記
お疲れ様です!国立市議会議員望月けんいちです。

今朝は、5時40分よりいつものように谷保第三公園の掃除及び体操。

9時からは監査委員選出にあたって、市長から他の議員とともに説明を受けました。

さて、昨日の自分が所属する福祉保健委員会のご報告。

議案の審議で望月が要望したこととして

・保育園の保育料に関して、国立市の保育料と他市の保育料と比較できる一覧を要求(国立市と他市の保育料、それぞれの市の単独の減額措置などで差が生じている可能性もあるため、あくまで可能性ですが)

・保育園の待機児童対策に関連して、地区ごとの待機児童数の資料を要求→今後、新設される保育所に地区の偏りがないようにするため

・定員に対して入所者が特に多い学童保育所に対するしっかりとした対策

・現在、1から3年生までが入所している学童保育所、今後、4から6年生が入所する可能性があることに関して、市当局と教育委員会が連携して受け入れ態勢を整えるよう要望

・今後、福祉会館にあらたに介護予防に特化した拠点が検討されていることに関連して、地域の介護予防に資する活動をされているグループへの支援

を求めました。

福祉保健委員会は、福祉の向上という点であまり与党も野党も関係なくお互いの論を昇華させる方向で議論が進むので私としては大変いごごちの良い委員会です。

保育所の待機児童対策について

2015年06月23日 | 日記
おはようございます!国立市議会議員望月けんいちです。

今朝もいつもと変わらず谷保第三公園の掃除及び体操からスタート。

今日からごみひろいに長い60センチのトングを導入。いままでは30センチ余りのものでかがまないとごみが取れないので腰痛や貧血をよく起こしてました。

今朝は、そういったこともなく快適。道具ひとつで変わるものです。

さて、国立市議会は委員会審査に入りました。昨日は総務文教委員会。今日は建設環境委員会。私が所属する福祉保健委員会は明日です。

では、望月の一般質問の項目のうち、今朝は保育所の待機児童対策についての詳細を。

平成27年4月1日現在の待機児童数は、旧定義で119名となり、平成26年度と比べ31名増加。

その内訳は、0歳から2歳児が111名と待機児の多くを占めており、特に1歳児は、26年度比で27名増加とのことです。

この対策として、国立市は5か年で認可保育所3園の新設を行う計画をたてています。

これに加えて、このほかの待機児童対策をたてることにより、現時点においては、「国立市子ども・子育て支援事業計画」において平成31年度までに363名の定員増を図るとのことです。

平成28年度、平成30年度、平成31年度に予定している認可保育園の新設には莫大な費用がかかります。

しかしながら、保育所の待機児童対策は喫緊の課題です。これはなんとしてもやり遂げる必要があります。

保育所の新設について、市長からはみずからの公約に待機児童対策についてかかげていることもあり前向きな答弁をいただけました。

平成28年度の認可保育所の新設については、中央線高架下を利用した0歳から2歳までの認可保育所の認可申請に向けた協議の申し入れがあったとのこと。

今後も保育所の待機児童対策についてはしっかり取り組みます。

地域で支える若者の生きる力(不登校経験からみえたこと未来へ)講演会参加しました

2015年06月22日 | 日記
おはようございます!国立市議会議員望月けんいちです。

今朝もいつもと変わらず6時より谷保第三公園の掃除及び体操。7時より月曜定例としている谷保駅、朝の議会報告。

さて、土日のご報告を。

土曜日は、午前と午後、敬老大会出席。

戦前、戦後と日本の復興、そして経済成長をささえてくださってくれた先輩方に感謝する日です。

6月議会では、そのお知恵と経験を国立市にさらに生かしていただくべく『元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の支え合いのしくみ』構築に向けた質問をさせていただきました。

午後の敬老大会出席後、一橋大学植樹会の休日作業に参加。多くの先輩とともに母校の草刈りなどをさせていただきました。

日曜日は、NHK学園で行われた「地域で支える若者の生きる力」という講演会に参加。

NHK学園は、不登校・ひきこもりの若者受け入れに力を入れております。

今回の企画は、国立市公民館とNHK学園の共催。

不登校経験者そして、その保護者が語る経験は身にせまるものがありました。

保護者の方がおっしゃっていたこととして、

「生きてることが大切。学校に行かないことはそんなに悪いことではない。いじめとかの場合は行かないという選択肢もある ご近所の方など周囲からのプレッシャーはある。しかし、誰もわるいわけではない。いいことに目を向けてほしい。臨機応変が苦手な子どもが多い。」

という言葉はぐっときました。


講師の先生が繰り返しおっしゃっていましたが、「難しいことかもしれないが、子ども達を信じて待つ。」ことこそ大切だと再認識しました。

今後も、不登校・ひきこもりの子ども達が生きやすくなるような国立市をめざし、今後もこの件は議会でも取り上げます。


医療と介護の多職種連携と元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の支えあいのしくみ構築に向けて

2015年06月18日 | 日記
おはようございます!

国立市議会議員望月けんいちです。

今朝も6時より谷保第三公園の掃除及び体操からスタート。

さて、今日は一般質問で取り上げたテーマのうち介護の問題について。

表題にもあるように、主に取り上げたのは、

1、医療と介護の多職種連携
2、元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の支えあいのしくみ構築に向けて

です。

議員になってから、介護のご相談、認知症のご相談受けることが多くなってきました。

少しでも介護するご家族のご負担が減るためにはどうしたらよいか考え、介護の問題は継続的に取り上げています。

医療と介護の連携については

1、医療と介護の連携におけるICTの活用
2、メール配信システムによる認知症高齢者探索のしくみづくり

を要望しました。以前から要望していますが、医療と介護の連携のICTシステムは試行的に運用されるなど少しずつ動いてきました。

元気な高齢者が支援を必要とする高齢者の支えあいのしくみ構築に向けては見守り協力員事業を開始するとのこと。

私の住む地域でも、住民のみなさまからご近隣にお住いの方でご心配の方がいらっしゃるとのことでご相談を受けるケースがあります。こういった事業は積極的に進めていただきたいです。

また、生活支援コーディネーターの協議会を設置し、地域の住民や社会資源と協力した支え合い体制の実現を図るとのことであります。

今後、高齢者のみなさまを社会に支えられる側と決めつけるのではなく、高齢者が社会参加できる社会をめざし、国立市全体で議論していただきたいと思います。

さらに、国立市が地域包括ケアシステムを推進するために、医療や介護のサービスを充実させることはもちろん重要であります。

しかしながら、この国立市で、市民のみなさまひとりひとりが、自らの人生をどのようにつくっていきたいか、ご高齢となった時、どのように社会とコミットしていくか、認知症となった時、どのような生活をご本人が送りたいのか、それを市民の皆様と共に考えることがもっとも重要なことではないでしょうか。

ご本人が望む人生の終末期を下支えするシステムこそが、国立市が目指すべき地域包括ケアシステムと考えます。

今後、市民の皆様とともに考え、そして、一緒に行動しつくりあげていくことが行政には求められています。