望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

さくら通り貫通道路計画に関する望月けんいちの見解

2015年04月17日 | 日記
引き続き、とある団体から市議会議員全員に対して送付された公開質問に関する望月けんいちの見解を述べます。

「さくら通り貫通道路計画に関してどのようにお考えですか」というのがもう一つの問いです。

この質問に関しても選択肢が3つございましたが、望月の見解に当てはまるものがなく、また自由記述欄もないため当ブログで、現時点での望月の見解を掲載します。

以下、見解です。

ほぼ同じ文章を公開質問の回答として、公開質問をされた団体にも送付しています。

問1.さくら通り貫通道路計画に関してどのようにお考えですか

このさくら通りの延伸の問題というのは、昭和30年代の頃からの非常に古くからある問題です。

東八道路からさくら通りへの延伸に関しては、議員として賛成するか反対するかどうかはかなり悩みました。

しかし、今回の東八からのさくら通りの延伸の件が具体的に持ち上がるに際し、車道が減線され歩行者や自転車に優しい道路計画であることになりました。

これにより、私が住む地域の自治会や住民の多くはこの計画を了承する方向になったと考えています。

私自身、そういった自治会や住民の声を参考にし、車道が減線され歩行者や自転車に優しい道路になるということならば了承とする結論に至りました。

さくら通りからみのわ通りの延伸に関しては、未定な部分が多くありますのでなんともいうことはできません。

少なくとも、選択肢にあった『早期に』などという乱暴な意見には賛同することはできません。

さくら通りからみのわ通りの延伸に関しては、延伸を進めるかどうかも含め周辺住民の意見をしっかり聴き慎重に行っていくべきであります。




さくら通りの桜に関する望月けんいちの見解

2015年04月17日 | 日記
国立市議会議員望月けんいちです。

今朝は、5時40分頃より公園に落ちた桜の花がらの清掃。

谷保第三公園では、この季節には桜の花がらなどの清掃や雑草取り、秋には落ち葉の清掃に多くの市民のみなさまがたずさわってくださっています。

望月も、通常の掃除の他、春と秋の季節にはこのような作業をできる限り参加するようにしています。

私が公園に来たときにはもう何人も掃除を始めていました。

掃除をしている方から、
「今年の桜どう思う?」と尋ねられ

「?」(望月)

「今年は花が多いの。だから、掃除も大変。」

もう28年、公園の清掃をしているそうです。

昭和63年からとおっしゃってました。

私がまだ高校生の頃から清掃をしていることになります。

この方は、一緒に掃除をしている人に掃除が終わった後、いつも「ありがとう!手伝ってくれてね」という感謝の言葉を伝えます。

人知れず早朝から清掃をしている貴方に、私は「ありがとうございます!」とお伝えしたいです。

さて、とある団体から市議会議員全員に対して、「さくら通りの道路改修事業」などについて公開質問がありました。

質問項目は以下の通りです。

問1.さくら通り貫通道路計画に関してどのようにお考えですか
問2.現在国立市が進めているさくら通りの道路改修事業について、どのようにお考えですか。

選択肢が3つありました。

残念ながら、選択肢に望月の見解にあてはまるものがなく、自由記述欄がないためブログ上に望月の見解を掲載することにしました。

公開質問を送付された団体にも、ほぼこの文章を回答として送付しました。

非常に長文ですがご容赦ください。

問2.現在国立市が進めているさくら通りの道路改修事業について、どのようにお考えですか。に関する望月の見解です。

現在、さくら通りの延伸に関し、特に桜の植え替えが問題となっています。

さくら通りの桜植え替えの件ですが、難しい問題です。

桜を植え替えせざるを得ないと考えている人も、桜を植え替えするのはかわいそうと考えている人も、この問題に関わっている人すべて、桜を愛しているのは間違いないことです。

私は、家がさくら通りの近所ですので、桜のトンネルを子どもの頃から楽しみにしてました。

さくら通りの桜というのは、国立市の大切な財産であると考えます。

しかし、C判定とされた桜は、キノコの一種に侵されており倒れる可能性があります。

よって、倒木の危険性があるC判定の桜に関しては植え替えせざるを得ず、そのうえで、今後のさくら通りの桜をどうするかを市民の皆様と行政がともに考えていくべきです。

理由としては、

1)望月は、桜の保存運動、谷保第三公園及び公園周辺のさくら通り歩道の落ち葉の清掃活動を市民の皆様としています。桜の保存運動や清掃活動に自分の労力と時間を使っている市民の皆様の意見は、倒木の危険性があるC判定の桜を現状のまま維持するのは難しいとの声がほとんどであること

2)高齢化率40%を超える富士見台団地の住民、谷保第三公園に来る高齢者の皆様からさくら通りの根上がりで歩きづらい、つまずくとの声を受けていること

3)実際に倒木事故が起きており、今後倒木事故が起きた場合に市の管理責任が問われかねないこと
 
の3つです。
 
特に、現在、さくら通りの歩道側まで根が張り出しており、高齢者やしょうがいしゃがつまづく可能性が出てきています。

実際に市役所のほうには、さくら通り歩道の根あがりにつまづき、クレームの連絡が入っているとのです。

また、私が住んでいる富士見台団地では高齢化率が40%を超えます。

そうなりますと、たとえば自治会の行事の後にわずか200から300mにある富士見台第一団地から富士見台第二団地まで歩いてではなく、バスを使って帰る高齢者も多くいます。

そうした富士見台団地の住民の方やラジオ体操に来る高齢者の方からさくら通りは歩きづらいというお声をおよせいただいてます。

やはり、そうした声は真摯に耳を傾けるべきです。

そもそも、桜は美しいから切るのはかわいそうだという意見には賛同することはできません。

生きとし生けるものの犠牲のもとに、私達人間は成り立っています。

すなわち、私達人間は、植物や動物の命を食べ物として頂いて、その犠牲のもとに命をつないでいます。

人間にとって美しく価値あるものだから、かわいそうだから切るのは反対。 では、人間にとって価値のないものは伐採して良いのか。

例えば、私は夏になると谷保第三公園でケヤキの種から勝手に生えた小さな樹木を、許可を得て市民の皆様と伐採しています。

そうしないと、もともとある生垣を壊すことになるからです。また、ケヤキはあっという間に伸びます。

団地の自治会でも同様の作業をしていますが、取りきれなかったケヤキの小さな樹木があっという間に伸びて大木になってしまった例も、団地ではあります。

また、春から秋にかけて毎週日曜、雑草取りを谷保第三公園利用者は行っています。

このケヤキの伐採、雑草取りの件などは、ブログなどで公表したこともありますがクレームはいただいたことはありません。

こうした雑草取りやケヤキの小さな樹木を伐採することは、植物の命を奪う行為になります。

それは、植物にとってかわいそうで許されない行為なのか。

繰り返しになりますが、私達人間は、植物や動物などを犠牲にして食べていかないと、存在できない生き物です。

そういった認識を持ち、自然保護、桜の保護というものも、人間社会との調和のもとになされるべきであります。

さらに、台風が去った早朝にさくら通りに来て頂ければわかりますが、2~3m、大きいものになると5mもの桜の枝がごろごろと落ちています。

桜の木自体が倒木しなくとも、そのような大きな枝が人や車などに直撃したらどうなるでしょうか。

台風翌日の朝、谷保第三公園を利用される市民の方とのこぎりを使って落ちた多くの枝を整理していて、やはり桜の木が老木になってしまったという感はいなめません。

したがいまして、倒木の危険性があるC判定の桜に関しては植え替えせざるを得ず、そのうえで、今後のさくら通りの桜をどうするかを市民の皆様と行政がともに考え話し合うべきです。

 また、話し合うだけでなく、春には地面に落ちた花びらの清掃、秋には落ち葉の清掃、台風の次の日には歩道に落ちた枝の清掃などの桜の保存運動に市民の皆様がたずさわっていただけるようなしくみづくりが必要と考えます。

以上が望月の見解です。

問1.さくら通り貫通道路計画に関してどのようにお考えですかに関する望月の見解は次のブログでアップします。

がんの対策について

2015年04月15日 | 日記
おはようございます!

国立市議会議員望月けんいちです。

おはようございます!

今朝は5時40分頃から、桜の花びら、がく(花被)のところがたくさん落ちていたさくら通り歩道の清掃。

終了後、「ちょっと来て」と呼び止められ、公園ベンチに水たまりができていたのを、市民のみなさんとともに、水を出し土嚢の土を運んで穴埋めしてベンチを使用をできるようにしました(土嚢の使用許可は取ってあるとのこと)

慌ただしい日々が続きますが、こういった掃除などの作業をすると心が落ち着きます。

さて、望月けんいちが4年間毎年取り上げてきたがんの対策について

現在、2人に1人がなると言われるがん。もはや国民病とも言えるのではないでしょうか。

望月も、父親と姉、そして、昔の恋人をがんで失いました。

そういった経緯もあり、がん対策のことは毎年一般質問で取り上げるなど自分のライフワークとも言えるテーマです。

国立市のがん検診率は残念ながら低い水準にあります。

望月は、この低いがん検診率をなんとかしようと取り組んでまいりました。

ここ4年間で、保健センターや市当局の尽力もあり、大腸がん検診に関しては検診率を向上させることができました。(234人増:平成24年から平成25年)

また、女性特有がんのがん予防啓発活動に取り組んでいる学生団体リボンムーブメントを招聘して、がん検診の受診勧奨に努めることができました。

今後も、こういったがん検診の啓発団体などのご協力などを得ながら、がんで苦しむ方が少しでも少なくなるようがんばります。

さらに、がん末期の段階で終末期を住み慣れた自宅で過ごして頂けるよう、在宅看護・在宅介護が進むよう取り組んでいきました。

この在宅看護を勉強するなかで、医療と介護の連携をさらに推し進める必要があると感じ、医療と介護の連携というテーマも継続的に取り上げています。

今後、がん対策基本条例の制定なども視野に入れつつ、国立市においてがんの対策が進むよう力を入れていきます。

環境に配慮した持続可能な社会に向けて

2015年04月11日 | 日記
こんにちわ、望月けんいちです。

今回は、自分がこの4年間提案などしてきた主な施策のひとつを書きます。

ここ2年間、ほぼ毎議会ごとに「市内街路灯のLED」ということを市に要望してきました。

ここ何年間も、夏になるとゲリラ豪雨や集中豪雨が相次いでいます。

異常気象が日常となってしまった感もある現在の日本、地球温暖化を少しでも食い止めるためにこの小さな街くにたちにおいてもなすべきこと、またできることがあると考えます。

たとえば、市内街路灯をLED化することにより、CO2を年間およそ700トンほど削減できます。これは国立市公共施設全体の約20%を削減できる莫大な量です。←ちなみにこの数字は算出方法により異なるとのことです。

また、電力コストを含む維持コストは年間約4000万円以上削減できます。←ちなみにこの数字も、同様に算出方法により異なるとのことです。

この2年間、望月がほぼ毎議会ごとに要望したこともあってか、国立市も重い腰をあげ5カ年かけて市内に約5000基ある街路灯のLED化が順次実施されることになりました。

今後も、地球温暖化の影響が少しでも軽減されるよう公共施設照明のLED化は要望していきたいと考えています。

また、環境に配慮した持続可能な社会の形成という点においては、もう一つ大きな成果をあげることができました。

東日本大震災を受けて環境に配慮した電力を購入してほしいと震災直後の議会で望月は要望し、PPS電力事業者の活用を市に提案しました。

そして、現在、国立市公共施設のほとんどは東京電力からではなくいわゆるPPS電力事業者から電気を購入しています。

この結果、環境に配慮した電力を購入できるだけではなく、ここ三年間の電気代の削減額は約2100万円にもなりました。また、今年度見積もられる電気代の削減額は約1070万円を見込んでいるとのことです。

こうしたPPS電力事業者の活用や公共施設照明のLED化、さらに太陽光などの再生可能エネルギーの活用を通じて環境に配慮した持続可能な社会の形成に向け取り組んでいきたいと考えています。


地道に活動する

2015年04月10日 | 日記
こんにちわ、望月けんいちです。

今朝は6時より谷保第三公園の清掃及び体操。7時前より9時過ぎまで国立駅前にて議会報告。

毎日あわただしいですが、4年間やってきたことが間違ってなかったと実感できる日々です。

今朝もラジオ体操に来ている方から、「人は見てるよう~日々の行動を」という趣旨のことを言われました。

ここ3年くらい(あくまで推定)、朝6時から、雨が降ったり、よほど体調が悪い日、議会でてんてこまいな時、視察などで国立にいない日以外ほぼ毎日、地味に公園のタバコ拾いなどの清掃をしています。

朝6時なので公園にもまだ人もまばらなのですが、しっかりと見てくださる方は見ていらっしゃるようです。感謝!

自分が公園の掃除始めたのは、他にも毎日のように人知れず公園を清掃している方がいらっしゃってそれを見習おうと考えたからです。

今朝も、私より早く清掃されている方がいました。

春から夏にかけては桜の花びらの清掃や雑草取りを、秋から冬にかけては落ち葉の清掃を、地道にやってらっしゃる方が大勢います。

言葉より行動で示す。

そのことをこの4年間で公園を利用される多くの市民から教わりました。