望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

財政改革審議会傍聴

2013年04月26日 | 日記
おはようございます!

望月けんいちです。

今朝はいつものように谷保第三公園掃除及び体操。すがすがしい天気ですが、天気予報では天気が悪くなるとのことですがほんとうになるのでしょうか。

さて、昨日の日記。

まず、国立市ごみ問題審議会2012年度報告書答申書熟読。

国立市におけるごみ問題が非常によくわかる。よくできた答申書だと思います。

これに関しては、どこかでまた感想を書きたいと思っています。

夜、財政改革審議会傍聴。

委員の方が、国立の現状を大変危機感を持って審議してくださっているのがわかりました。

この危機感は、議員の多くも持っている者ですが、どう市民の皆様と共有していくかが課題であると思います。

ただ、気になったのが、あるコスト削減策に対して、委員の皆さんがこぞって賛成の意見を述べられたのは少し違和感を持ちました。

それはそれでコスト削減という立場では正しいのですが、反対側の意見も聴かないと議論が深まらない気がします。

私も、議会でコストの見える化を唱え、行政コストの市民一人あたりまたは利用者一人当たりのコスト計算を市民に提示するように求めてきました。

そうすると、福祉など行政のサービスの中には利用者一人当たり何千円もかかるものがたくさんあります。

しかし、それは民間ができないから行政がなすべきであると判断されて行政サービスとして運営されているものです。

もちろん、『最小のコストで最大の効果を』というのは正しいのかもしれません。

ただ、自分自身の反省も込めて言うのですが、行政がなすことというのは、コストという数字ももちろん大事ですが、数字だけ追ってしまうというのはすこし寂しい気もします。

行政がなすべきことと民間ができること、それをコストだけでなく多角的な面からじっくり市民の中で時間をかけ議論していくべきであろうと考えます。


ひきこもりについて

2013年04月22日 | 日記
おはようございます!

望月けんいちです。

今朝は、まだ寒さは残りますがすがすがしいお天気ですね。

今日はこれから会派代表者会議。どんな議論が展開されるか楽しみです。

さて、土日のご報告。

まず、土曜午前中、公民館での「保護者のためのキャリアアップセミナー」に参加。

講師の井村先生がすばらしかった。

井村先生は、立川でNPO法人「育て上げ」ネット地域担当部長をなさっています。

話題の中心は、ひきこもっている若者達について。

難しい問題ですが、どうその難しい問題をときほぐしていくかわかりやすく説明してくださいました。

成人してからひきこもっている若者達をどう自立に向けて支えていくか、難しい問題です。

しかし、私もこの件に関して市民から相談を受けたこともあり継続して取り組んでいきたい問題です。

土曜午後、一橋大学の同窓会如水会の支部総会に参加。いつも感じることだが、一橋OBの大先輩方は、お話ししていてコセコセしたところがなくおおらかで話していて心地よい。

あんな大人を目指したいものだ。

その後、公民館に戻り職員と若干打ち合わせ。

そののち、福祉会館での、国立市議会初となる議員参加しての「議会報告会参加」

国立市議会としての報告会なので、自分達個人の意見を言う場ではない難しさはあったが、市民に開かれた議会への第一歩となったのではないかと思う。

日曜7時より、佐藤市長やくにたち観光まちづくり協会会長さん、そして、国立のよさこいソーランの団体「一美会」御一行様達と福島県須賀川市へ。

道中、あいにくの雪。高速が途中で通行止めになるハプニングもあったが、なんとか予定の時間に須賀川市に到着。

あちらで、須賀川市の副市長さんや部長さん達と会食。昨年に比べれば、だいぶ状況は落ち着いてきた印象をうけた。

そして、いろんな団体のよさこいソーランを見た後、「一美会」さんのよさこいソーランの演技を見学。

非常にかっこよかったです!

私も踊りを20年くらいやってますが、踊り心に火がつきました。

一美会の先生の大空さんが、国立で大学通りや富士見通りなどの路上での踊りのイベントをやりたいと言っていましたが大賛成です。

踊りと音楽が融合した大規模な路上イベント、ぜひとも国立でも成功させたいと思いました。



議会報告作成

2013年04月16日 | 日記
おはようございます!

今日は7時半に市役所に入り執務中です。自分の議会報告を作成しています。

A4裏表なので多くのことは書けませんが、今回は

1)急速な高齢化の進展における持続可能な行政運営について
2)子どもの貧困と就学援助について
3)その他3月議会で質問したことなど

を書きたいと思っています。

さて、昨日月曜の日記。

いつものように6時から谷保第三公園の掃除。日曜日5時40分頃からの、定例のラジオ体操のみなさんと掃除で掃き清めたところが、昨日の強風のせいで元通りになってしまい少し残念。

その後、午前中自分の議会報告作成。原稿よりもレイアウトにいつも戸惑う。今回は教育委員会や福祉総務課の職員の方にデータをお願いして出していただいているのがありがたい。感謝!

午後、豊かな老後の会参加。市の職員さんを交えて、国立の東地区において市に寄附された土地について意見交換。

寄付者の意向もあり、市としては小規模多機能型居宅介護施設を民間の力を使って設置していきたい方向とのこと。

私は要介護の高齢者の方が、住み慣れた土地での人間関係や生活環境をできるだけ維持して生活を送れることができる小規模多機能型の施設には賛成です。

ただ、あせらずじっくりと市民の意見を聴いて、そこにいけばだれでもほっこり安心できるようなたまり場的な場所づくりをしていただきたいものです。

さて、議会報告作成に戻ります。

今日も一日がんばりましょう!




取り調べ可視化勉強会

2013年04月12日 | 日記
おはようございます!望月けんいちです。

今朝は7時から4月20日に行われる全会派参加しての議会報告会の宣伝活動を超党派の議員とともに国立駅北口で行いました。

天気も良くさわやかなスタート。今日もがんばれそうです。

さて、昨日は一会派を除く自民党から共産党までの超党派の議員が集まって、竹内弁護士 古田弁護士 まきえだ弁護士3人の弁護士さんを講師としての取り調べ可視化に関する勉強会をいたしました。

現在、刑事事件において、1件あたり23日間取り調べができ、現状は全く密室で、弁護士の立ち会いまったく認められないとのことです。

取り調べの可視化に関しては、裁判員裁判や知的しょうがいの方など一部の裁判においては可視化しているとのことですが、諸外国と比較して達遅れている現状は否めないようです。


取り調べ可視化の問題というのは、刑事事件だけでなく普通のひとも巻き込まれる可能性があります。

たとえば、痴漢冤罪の事件が多くあるそうです。ある人が痴漢を疑われた場合、携帯も通じない状況の中で23日間勾留されてしまうと、仕事を失ってしまう恐れがある。そうであるならば、やってなくとも認めて外に出れるほうが良いと、やってなくても認めてしまうケースが多くあると弁護士の方はおっしゃっていました。

また真犯人でない方が自白を強要され、間違った犯人を捕まえて真犯人を野放しにして被害を拡大してしまったケースあったそうです。(氷見事件)


日本の冤罪事件は自白の強要から生まれるとのこと。可視化・弁護人の立ち会いがあれば、冤罪事件はかなり減ると思われます。

イギリスなどでは取り調べ可視化導入後、取り調べの方法が心理学など取り入れ進化した。

国立市議会としても国に意見をあげるなどアクションをする必要があります。






議会報告会お知らせ

2013年04月09日 | 日記
こんにちわ、望月けんいちです。

今朝は、7時から8時まで谷保駅北口にて議会報告会のお知らせを超党派の議員6人で行わせていただきました。

自民党から共産党までの市議会議員が一緒になって議会報告会の宣伝をするのですから、まさに超党派という感じです。

昨日も国立駅南口で議会報告会のお知らせをさせていただきましたが、その時も多くの議員が超党派で集まりました。他の議員の演説というのも聴いていて勉強になります。

さて、この議会報告会というのは国立市議会では初の試みです。市民の皆様に向けさらに開かれた議会を目指して、全会派の議員が参加して行います。

詳しくは、国立市議会のホームページから転載しますと

議会報告会のお知らせ

平成25年第1回定例会の報告会を開催します。市民の皆様の多数のご来場をお待ちしております。

日時 4月20日(土曜日)午後6時から午後7時30分
会場 くにたち福祉会館 大ホール(富士見台2-38-5)
主催 国立市議会
問い合わせ先 国立市議会事務局

となります。市民の皆様のご参加をお待ちしております。

その後、9時から国立第三中学校の入学式に来賓として出席させていただきました。

昨日は第五小学校の入学式にも出席させていただきましたが、どちらも初々しくりりしい新入生の姿も見て感激しました。

入学式に出席されていた民生委員の方から、体育館横に咲いていた八重桜が、私が中学生だった頃もあったか問われ(ちなみに私は三中出身)、たぶんあったのではないでしょうか・・・とあいまいな返事。

なにぶんにも私の中学生時代は20数年前(汗)

といっても、いまだに中学生時代の友達と割と日常的に会って酒をくみかわすほど仲良しです。

国立三中時代に得たものは大きいです。

新入生のみなさまも、勉強も遊びも精一杯やって、いろんなうれしいことや悲しいこと、すべてを経験して頂ければと思います。

人生に無駄なことはなにもありません。