畑の天敵スギナを根絶しようと掘っていくと
地中深く根が広がっています。
その根に
コブ状のものがあるなと思って見つけるたび取り除いていたら、それがツクシの赤ちゃんだということに気付きました。
今日、それが頭を出していました。
ミヒャエル・エンデ
岩波少年文庫
ひとりぼっちで円形劇場に住みついたモモ。そこにはいろんな人がやってきました。モモと話すといろいろな考えが浮かんだり、希望がわいてくるというのです。
しかし、だんだん友達が来なくなってきました。
じつはある男たちがみんなの時間を貯金するように言って回っていたのです。人と話する時間はなくして時間を貯金しろと。
モモはみんなの時間を奪おうとしている男たちの悪だくみを知り、町を救おうと立ち上がりますが‥
人と会うことをやめて働きお金持ちになるのか、お金はないけど友だちと会って語り合うことのできる生活か、どちらが幸せか考えさせられる一冊でした。
高杉晋作を演じた阪本奨悟くんは、細面の美少年で、白い羽織が粋で黒船を藩に許可なく2艘も購入してしまう大胆な発想の人物。リーダーシップの力を持つ。桂小五郎や、伊藤らと攘夷の狼煙をあげて‥
ミュージカルテニスの王子様のリョーマ役を演じていて知った阪本奨悟くんが、大人になった姿を見られたのも嬉しかったです。歌声は優しく力強い。本当に魅了されました。
辻内智貴
小学館文庫
ある炭鉱の町で知らない人がいないというほど、万引きや警察から逃げたなどの評判の悪い少年がいた。守(まもる)はそんな信さんのことは知っていたが、ある事件がきっかけで仲良くなった。荒んでいた信さんが守の家で遊ぶうちに、問題を起こさなくなっていった。
信さんの悲しさは彼の境遇にあったのだろうと思われるが、その悲しさを埋めてくれたのは‥
荒々しく誰もが眉をひそめるような問題児が、そのエネルギーを大切な人へ向けた時、深い愛情に変わる‥不器用だけれどそのまっすぐな愛を目の当たりにして心が震えました。とても良い本でした。
このところ毎日お弁当を作っています。
給食室の改築が理由。
スープジャーに毎日味噌汁など入れて持っていっているけれど、鍋からジャーへ注ぐのが難しい。横レードルというものがあるよと教えてもらったけど、お店になかった。かわりに、これを買ってみました。
注ぎ方が細くなった計量カップ。見かけもかわいい❤️