小さなフクロウと森を守れ!
タニヤ・シュテブナー 著
中村智子 訳
リリアーネは学校の行事でツップリンゲンに行きました。飼い犬のボンサイとイザヤの家の猫のシュミちゃんもこっそりついてきてしまう。ツップリンゲンで、リリアーネはイザヤが他の女の子と仲良くしているのを見てしまう。リリアーネにいじわるをする女の子たちが、イザヤとその女の子を町で見かけたと言ってきます。リリアーネは一層落ち込んでしまう。一方、
このツップリンゲンでは、モグラがあちこちを掘り返して、土地の人を困らせていました。
森を歩いている時、リリアーネは、困っている生き物の声を聞きました。リリアーネはそれが誰なのかイザヤと探しに行きます。
今回はリリアーネとイザヤの友情についてと、自然破壊の問題がテーマとなっています。とても読み応えのある一冊です。