子供達がスクールバスを待つあいだ
お話ゲームとして、思いつくままに
お話を作って話していた。
アンナという女の子がヒットラーの
むすめの話をし始めた。
名前は、ハイジってことにした。
ハイジはヒットラーのこと
をデュフィと呼んでいた。ハイジは
大きな別荘にすんでいて、ゲルバーと
いう、女の先生もいた。しかし、
デュフィは、一緒には暮らして
いなかった。それは、ハイジの体が
不自由だからかもしれない。ヒットラーは、
完璧な人種を繁栄させようとしていたから。
そのお話は、歴史を踏まえながら
作られていっているように見えた。話しに
興味を持った少年は、ヒットラーについて
いろいろ大人に質問をするようになった。
みんなが正しいと思っているひとを、
自分は間違っていると思ったら、どうすれば
いいのか。
そして、お話は続いていった。
ヒットラーのむすめは
幸せな生活は辛いものになっていった。
ずっと一緒にいた先生も、村の人たち
も。
このお話が本当の話なのかどうかは
謎ですが、ヒットラーのしたことを
考えるきっかけになる一冊であることは
間違いないです。