DREAM BOYS その２

昨日観たDREAM BOYS の感想です。
長くなるので、箇条書きにしてみました。

開演時や、場面替えのちょっとした時間に出て来るピエロが、なかなか堂々とした演技で、楽しかった。
A.B.C-ZやMis Snow Man、 Five、Jrの子達もみんな頑張っていて、ベテランのように輝いている人もいました。
心から楽しそうに演じていたからかな。


セットの背景が何度も変わり、それも、回転したり、上から下へ降りて来たりと、いろいろ工夫されていました。
チケット代が高いのも、これらにかかる費用が大きい為だと思いました。

ボクサー仲間のナイフで刺されてしまう子は、ものすごく迫力のある演技で、しかも太くて力強い良い声をしていた。

手越くんと渋谷くんのデユエットが、台詞の掛け合いになっていて、迫力がありました。
一文字も間違えられない、目を逸らす事すら許されぬというような緊張感のある曲でした。

渋谷くんはとにかく目に力を感じました。
客席をにらむような表情で、全くその目が動かない。本当に役になりきっている。

手越くんはハードなダンスを踊っても全く息切れしている様子もなく、歌う声もしっかりしていました。
こんな高い音が出るの！！と思う程の高音を披露してくれました。今後が楽しみです。



亀梨くんは、宙吊りが多く、しかもサルテインバンコのような高度な技を披露してくれました。
一度逆さまになった体を、空中で起こすのは、本当に大変そうでした。

髪の毛はさらさら～となびいていましたが、汗が空中から客席に落ちていってました。
ぶらんこを漕ぎだすように、空中へ飛び出して行く時の亀梨くんの、緊張感や、疲労感、ぎりぎりの力を振り絞っているような苦しそうな表情や、その動きがよく見えました。

このミュージカル、亀梨くんにとっては、苦しいばかりの練習だったんじゃないかな。
『俺だけ何でこんなに大変なの』とか『ミュージカルなのになんでサーカスのパフォーマンス・・・』
なんて普通なら思うでしょう。

アイドルなのに、これほどの技を磨いて見せてくれた亀梨くん、すばらしいと思います