「変化球男子」
M・Gヘネシー作
杉田七重訳
すずき出版
シェーンは、野球チームで活躍をしている
12歳の少年。友達のジョシュも同じチームで
大の仲良しだ。次の試合にはシェーンに
投球して欲しいところだが、シェーンには
他に用事が入っていた。
女の子に生まれたが、心は男の子のお話。
12歳で、ホルモン療法を始めるという
アメリカでの治療は、かなり早くから
始めてしまうのだと思いました。
それを望む本人には良いことかもしれませんが
体に与える影響は大きく、「やっぱりやめたい。」
ということになった時、問題があるそうです。
そういうことを学ぶのに良い一冊だと思いました。
(写真は本とは関係ありません)