以前なら、毎月東京歌舞伎座に出かけていたので、
サントリー美術館で先行して開催されていたのを観たと思うのですが、
去年から東京歌舞伎座へは三ヶ月に一度程となっていたので、
今回はあべのハルカス美術館で開催の方に。
病院からは大阪市営地下鉄谷町線で向かいます。
途中駅構内のポスター。
あのピラミッドはこれだったんやね。
あべのハルカス。
美術館は16階です。
エレベーターで16階へ。
有料の展望台は58・59・60階です。
この16階からエレベーターで60階までむかうことになります。
当日券は2階で、翌日からの予約券は2階かこの16階で購入します。
美術館の前では高野山のマスコットキャラクター「こうやくん」がお出迎え。
高野山の曼荼羅と鎮壇具。
木でできた大きな三鈷杵。
自由に触ることができます。
美術館入り口。天井から吊広告。
入館チケット。
この美術展での目玉の一つ、国宝八大童子像。
ミュージアムショップで買った絵葉書です。
順に、
烏倶婆ガ(「ごんべん」に「我」)童子、清浄比丘童子
恵喜童子、矜羯羅童子
制多伽童子、恵光童子
阿耨達童子、指徳童子
最後の二像を除いて運慶作です。
そういえば、制多伽童子と恵光童子は、昔の郵便切手のデザインとなっていましたよね。
ちなみに、絵葉書をミュージアムショップで買ったときに入れてくれた袋に押されたスタンプは矜羯羅童子ですね。
不動明王坐像。
不動明王は真言宗の根本尊である大日如来の化身です。
亡くなった父親の仏壇の前では必ず大日如来の御真言をお唱えしています。
のうまく さんまんだ ばさらだん せんだんまかろしゃだや そはたや うん たらた かんまん
こちらは快慶作の孔雀明王坐像。
快慶作の四天王立像。
左から、持国天、増長天、広目天、多聞天。
実家は真言宗なので、美術品として、そして信仰の対象として、非常に興味深い展示でした
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