はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

食欲の化身

2020-08-01 | 料理
2020年8月1日(土)はれ

この青空は梅雨明けだよねと思った朝。ようやく夏!

わたしはというと
明日からイベントで今日のオンラインはのんびりモード全開で、早々仕事が終わってしまった。

この10日間しきりに鯵の南蛮漬けが食べたい!と思って呪文のようにアジアジと唱えていた。そして、ここ3日間はもう鯵に対する想いを抑えられなくなってしまっていたのだ。
そんな時スーパーをのぞいても(時間も微妙で)アジは並んでいない。何かの法則かバツゲームかと思えてしまうように全く鯵を見かけることがなかった。鰯と鮎に占領された鮮魚コーナーを目に焼き付けて...3日連続スーパーを後にした。

意を決して、
今日は絶対に鯵を買う!とランチを済ませたらエコバッグを持って、まずは御用達スーパーライフを皮切りに4軒目、最後の砦、御徒町の吉池に乗り込んだ(最初から吉池が本命)アジが無ければ吉池も地に落ちたということだ!と、トップ画像の鮮魚に強い吉池にアジがいないはずはなく、望みどおり(ごみが臭う時期だから処理してもらいたかったのだ)の鯵を購入することができた。

汗だくになりながらも
ルンルンで家に帰り
南蛮漬けを作りはじめた

食欲とは恐ろしい
食べたいと思ったら作ってしまうこのバイタリティ、何か別のことに活かせそうだ。

そして作り始めて気づいた
南蛮漬けのタレを作る調味料が足りないことに。とはいえ薄口醤油だから、鯵本体がないとは大違い。手に入るものだからと、近隣のハナマサまで出向いたのだが、いつも使っているのは手に入らないとわかって、キッコーマンにしようと決めていたが、まさかキッコーマンの薄口醤油がないとは!思いもしなかった。
しかも直ぐそばのイオンにもない。
それならばとローカルミニスーパーに行ったのだが、そこにもキッコーマンの薄口醤油がないときた。そもそもハナマサ以外全て薄口醤油自体がないというナゾな現象に遭遇。

結局、最初のハナマサに戻り
一度も使ったことのない銘柄の薄口醤油を買う羽目になった。(一種類だけの取扱)

鯵の南蛮漬けを作るために歩いた距離7.1km。食欲はここまで人を行動に駆り立てる。欲望の底知れなさよ。

(わたしは、鯵は小麦粉ではな片栗粉で揚げる)


この鯵の南蛮漬けは食欲の化身


口に入り噛み砕かれ飲み込まれ
吸収された魂は、また食欲となってうまれかわるに違いない。
きっと次食べたい何かに



今日のいい事
ずっと食べたかった鯵の南蛮漬けを作った


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