何年前のことだろ。
何気なくつけた深夜のテレビで放送していた映画。
見終わって、面白かったから、また見たいとタイトルをメモした。
そのころは直ぐに行動する習慣が身に付いておらず、
いつの間にかそのメモは無くなっていた。
ふとした時に、あの映画面白かったな。と思い出すも
手がかりはラストシーンのみ。
ラストがこういうシーンでと説明しても、誰もわかるハズがなく今日まできた。
ヒー様がバベル、21gを見て面白かったからと
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の作品を調べ
レンタルした【アモーレス・ペロス】
これが、タイトルが分からない、ずっと見たかった映画だった。
抑えられない、今まで溜め込んでいた思い、ヤバイ!
3つのストーリーが同時進行するこの映画は、
独特の空気感、絶妙な時間軸の展開が見物。
スペイン語で【犬のような愛】という意味のタイトル。なのだそう。
数年前に見ていながら、全然色あせていない期待を裏切らない面白さ。
こんな映画がみたかった。とラストに思いたいなら是非!
俳優のガエル・ガルシア・ベルナル
メンイケっぷりもいいが、演技も最高だ。
愛情はカタチがさまざまなのだ。