はれのちくもり、雨、ときどきどき全部

生きているからしかたない

種子島 8/23 その12

2010-08-31 | Weblog


ロケットに乗り込むと、さらに後ろ髪ひかれ隊。の探検隊。


窓から見える空と、ロケット待ち合い建物。
これが最後にみた種子島だった。


旅の終わりはいつも、名残惜しい気持ちでいっぱいなのに爆睡と矛盾。

盗撮されたケモノ。

ロケットに揺られる事、1時間半。
鹿児島本島に到着直前に、喉がカラカラで目が覚めた。
横には桜島。
その桜島は噴火した直後だったらしく、噴煙が立ちのぼっていた。


港に着いた探検隊は、ここで解散。
また、名残惜しい。
対、人となると、名残惜しさは倍増だ。
別れのあいさつをし、それぞれの場所へと・・・

ヒー様とケモノは空港へ向かリムジンバスに乗車する為に、市役所前へタクシーで向かった。

市役所前でタクシーを降り数分ボーッと座ってたら、なにやら目に異物感。
ヒー様の背中をみると、ドット模様が増えていく。
なんだ、なんだ。なんだ!
目の異物感も増すばかり。
あたりもさっきまで陽射しが強かったのに、いきなり曇り空。

それは、さっき噴火してた桜島の火山灰の攻撃だった。
マズいと思い、チケット販売の建物に即非難したからよかったけど、
知らずに、バス停に居たら灰まみれだったに違いない。
鹿児島に済む人たちの大変な生活の一面を垣間みた瞬間でもあったのでした。

バスに乗り空港へ。
もちろん寝ました。落ちました。

飛行機の時刻を勘違いしていたケモノたちは、時間を持て余し散策。
鹿児島空港の正面には【足湯】のコーナーがあるので、

ぽけ~っと、足をつけてたら、友人から電話が。。。

彼らはもう着いたのかとおもってたら、
なんと、わざわざ、一回家に帰ったにも関わらず、
疲れているにも関わらず、高速で飛んで見送りにきてくれたわけ。

嬉しいったらありゃしない。
こんなことしてくれる人、そうそう居ない。

最後の最後、まさにサプライズ。
ケモノもこういうことが出来るようになりたいなぁと思ったのでした。
空港で一緒にお茶して、ホントにこれが最後。

対、人でもっとも名残惜しい気分になる空港。
涙は流さない。グッとこらえて、ゲートをくぐって手をふった。


次に2人にあえるのは、半年後か1年後だろうか。。。
また一緒にワイワイいって遊びたい。


ケモノの4日間の夏休みはサプライズで幕をとじたのでした。











種子島 8/23 その11

2010-08-31 | Weblog

3泊4日の旅も終わり。
2泊したコテージにお別れ。

一応、記念にコテージ前で写真を撮って出発。

ご当地市場、よく地方の峠みたいなところにある産地直送市場に立寄る。
ヒー様は種子島の塩を購入。
ケモノは、ケモノらしく【黒豚のコロッケ】を1つ購入し食。

西之表に移動し、商店街らしき場所にあるお土産屋さん巡り。
種子島はもともと刃物が有名らしいとのことで、
包丁と鋏を見聞すべく、そのミチのエキスパートなるお店へ

島クオリティなのか、店内には店員さんは居ない。
もちろん入り口も鍵。
肌着姿に近いおばちゃんが、どこからともなく登場し店内へ入ることに成功。
おばちゃんはお店の人だった。

ずらりと並ぶ、包丁と鋏。
包丁やハサミといった刃物は、魔除けの意味合いを持っており
新築祝いや引越祝いに贈るといいとされている。
このお店にも、そういった贈物用にセットが作られていた。


昔は店内で仕上げの作業も行っていたそうで、

こんな場所がガラス張りで店内にありました。

池波刃物製作所さんはクロワッサンなどにも特集されるくらい有名らしいです。

おばちゃん曰く、お父さんは今日は日本橋の三越に出張よ。
と特産品展示ブースに出店してる様子でした。

ヒー様は以前から欲しがっていた、出刃包丁を購入。
グローバルには出刃がないと思っていたら、実はあったという、祭さ)
ケモノは少し知恵を付ける必要性があるということで、鋏を購入。


お土産も買い大満足の探検隊は、最後の島をと【後ろ髪引かれ隊】で、またも海へ。

さすがに泳ぐのは時間的にも無理。
波打ち際で遊ぶだけだったけど、
最後にこんな綺麗なエメラルドグリーンを見ることができて良かった。

14時、いよいよ島とのお別れだ。