週末で、まずは
高速機動隊全ステージ(追加ミッション2面含む)クリアしました。
ついでに、
みんな大好き塊魂も全ステージクリアしたけど(笑)
多分、久々に朝から晩まで(家事洗濯を除き)ゲーム漬けだった週末も久しぶりかも。
(動画撮ろうかと思ったけど、久々にゲーム漬けで疲れたのでしたorz)
で、高速機動隊ですが、BlueとRed、双方をクリアした上での、双方の差異を。
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■ミッション種
Blueは護衛ミッションや16機連続破壊ミッション、後から更にターゲットが出るなどトリッキーなステージが多いんですよね。
あと、その関係でイベント話が多いのも特徴。
Redにもあるにはあるけども、演出としてはBlueのほうが見ごたえがあるかも。
Redの特徴は、連続出撃系(武装やドライバー、車の変更が出来ない連戦)が最終以外に2回ほどあったり、完全ソロ(隊長機オンリー)ステージがあること。
特にRedがアメリカだなぁ、と思ったのは、1面の敵車おっかけの際、日本はバリケードに追い詰める展開なのに対し、アメリカでは体当たりで停止させる(破壊する)という部分。
最初まさか……と思いつつも、迷いありながら走りきって、見事ロストしましたわ(汗)
この辺での差別化を図っている感がありますね。
■敵車の攻撃や速度
Blueに比べ、Redのほうが敵の武装が凄いのや、後半(14~15)はほんと、間違って遅いマシンや加速度UPのハレーなしでいくと、一度の激突で一気に引き離され、そのままロスト、なんてところもあります。
そういう細かい難易度で、Red側の方が表向き辛そうに見えるんですが、結構純粋な検挙(=破壊)ミッションが多く、またSSMが多い=ECMが超有効なんで、Blue慣れしていれば普通になんとかなちゃいますね。
■道自体の違い
基本的に、Redのほうが、道が常に広く、かつアップダウンが激しいです。
Blueは3車線メインで、途中4車線になりますがそれも長くはないですし、かつ高速がベースなので高低差がほとんどない。
この差は単純に見えますが、特に高低差においては、このゲームでもびっくりするくらい影響します。
というのは、車はちゃんと、道の斜角に平行に武器を撃ち出すんで、アップダウン中だとかなり当てにくいんですよね。
なので、道を把握しながら、平地(または下り一辺倒の状態など)を狙って当てにいく必要があります。
ランチャー使いの自分としては、結構これに泣かされてリトライしたステージがRedはありますね。
とはいえ、大概Redは一度のやり直しでクリアできますけどね。
(Blueはかなり試行錯誤してましたし)
■キャラの性格
いやぁ、物語が双方から見られる面白さってのもありましたが、日本人ベースのBlueと違い、Redはかなり豪快。
でも団結力は日本より上、みたいな流れが非常に面白かったです(笑)
ちなみに、日本なら中野さん、アメリカならアンがオススメ(え?)
■共通ステージ
後半の16~18ステージは、物語の演出の差はありますが、BlueもRedもほとんど一緒の構成です。
違いとしては、ラシア警察のバリケードの開いている部分のパターンが逆ってくらいかな。
連戦なのも一緒だし、ボスまでの戦闘も変わりません。
ちなみに、このステージボスの撃ってくるSSMは、どうもECM効いていないみたいなんで、素直にボディアーマーがオススメかも。
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ちなみに全18ステージ×2組織をクリアすると、ROYALにEXTRAが追加され、外伝2話(ブラックストームの話と、松平が隊長になる話)がプレイできます。
なんか双方プレイしたことで、物語がB級だけど変に熱いとか、それらにおける謎が一致していくってのがあって面白かったですね。
ロバート隊長は何時でもいい人だしね!(謎)
ちなみに、Red側は攻略しないとっていうようなステージはあんまりないですね。
先に書いたとおり、ECM装備でなんとかなるところのほうが多いんで。
まあ、コツってわけでもなく、組織関係なくそうなんですが、注意点挙げるなら「ヘリはスルー上等」ってくらいか。
ヘリ出てきて、撃墜数にも含まれるんですが、実はヘリは放置でもクリアできます。
まあSAM装備の車両いないとクリアできないってのだと流石に問題ですしね。
この辺だけわかってればまずはOKかと。
しかし、新たな
隊員(犠牲者)もいるようですけど、やっぱりみんな同じところで同じように詰まってますねorz
Blue4面は、普通にやると鬼門になるしね……。
でも、これそんな言われるほど難しくないってのはわかってほしい。
結局要所さえ把握できれば対処は幾らでもできるってだけ、何も出来ないゲームよりましだしね。
例えば「敵車の前に出たら怒涛の攻撃を受けた」っていう話。
これ、ちゃんとマニュアルでロバート隊長が注意してるYO!(汗)
仲間の誤射も、誤射されにくい武器を持たせよう、ってのだけで随分変わるし、自分が誤射しちゃうってのも含めたら、必然的に使い勝手のいいフォーメーションとか意識できると思うんだよなぁ。
……とはいえ、普通にバーンアウト系想像して、お手軽に指示出されたとおりの状況にしてあっさりクリアできる、と思ってプレイしたら、まあこうなるよなぁ、ってのが一般的ではあるけど(汗)
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自分が思ったのは、このゲームの志を満たそうとすること自体が難しい、ということかな。
だからこそ、それに向けた部分ってのは、このゲームらしさとしてありと評価できる点。
勿論問題というか、出来の部分でいうなら二~三流は間違いない。
グラフィックや挙動、ステージ構成とか、もっと面白くできそうな要素はありますし、AIもっと頭良かったら……ってのもあるんだけど。
だけど、それは単純に一流メーカー以上の高水準を満たさないと意味がないんだよね。
例えば、誤射しない&仲間にぶつからないように走るように意識されたAIだとして。
今度は逆に、仲間を誤射しないため攻撃しない、と判断されたら、攻撃参加できる仲間が減る=結局いないほうがいいってオチになるでしょうし。
(実際、ゲームの面白さに隠れているからあれし物がちょっと違うけど、マーセナリーズだって、自分が非常に友好的でも、背後から仲間に撃たれるわけで)
こちらを意識して避けてくれるにしても、3~4車線レベルでは限界があるわけで。
(横3台並んじゃったら抜け道ない=どいつから下がるor上がるor避けることで道を開けるか、みたいなAIが必要になるわけで、これは並大抵のことじゃない)
そこを煮詰めるっていったら、恐ろしく目標の高いAI=今の時点で具現化しにくいAIになると思うのよね。
実際道をもっと複雑化させるとかで、それぞれが別の追跡ルートを取るようなゲームに仕上げればってのがあるかもしれないけど。(これはこれで面白いと思う)
ただそうすると今度はフォーメーションバトルはまずできないでしょ。
つまり、目指したものができないってことなわけで。
そういう意味では、目指したものを具現化しようとしたって意味では頑張ったんじゃない? というのが正直な感想なのよね。
クリアできない難易度でもないし、コツを掴めば普通に遊べるし。
挙動なんて、リアルじゃなくて面白いゲームが多い(バーンアウトもリッジレーサーもそうだった)んだから、ゲームシステム上リアルである必要もなし。
絶対これよりハンドルタイトだったらゲームにならない(=仲間にぶつかりまくる)と思うし。
グラフィックだけはまあ、もっと綺麗だったらってのは単純にあるけど……。
多分、7000円の価格も相成って、高みを望んでしまうのは仕方ないし、自分はそういう部分に対して寛大だから、妙に冷静なんだろうなぁ……(´・ω・)
まあダメっぽいゲームだろうが1本6800円のファミコン世代だし、変人だから仕方ないかorz
でも、可能なら街での追い詰めパート(半シミュレーション半カーアクション)と、高速逃げられたりしたら今回の延長上、とかにした形で、もっと面白いゲームに仕上げて欲しい、次回作? 希望はあったりもする。
例えば、間違って一般車破壊したら、後で始末書みたいな感じで被害総額ペナルティみたいなのあるとかね。
特に、今回正直キャラのパラメーターあんまり活きてないんだよねぇorz
だから、こういうほうが、目的地まで行くのにマシン性能+ドライビング能力とか、足止めするのに射撃能力であるとか、色々活きて面白いかも……。
とにかく、今回は自分にとっては汎ゲーってレベル。
続編は期待できないだろうけど、もう一皮向けた続編が出たら、きっとむるあは買いますよ(笑)
JALLCO魂(ロゴが違う)を思い出せ!(但し燃えプロは思い出すな!)
……そして、高速機動隊もこれで終了、じゃないぞ!
ミッションクリアしてランキング登録するのが俺の夢さ!
天下とっちゃる!(無理)
しかし、誰か
ジパングやった人いないかなぁ……。
高速機動隊とどちらが微妙か非常に気になる……(でもセンカンモノは好きじゃないのでむるあは買いませんが)