MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

Unforgiven 06 Main Event TLC Match for the WWE Championship

2012-10-21 21:19:45 | 紙面の中のオバカさん

週刊朝日の掲載経緯、橋下氏が検証求める(朝日新聞) - goo ニュース

橋下徹・大阪市長は20日、朝日新聞出版の発行する「週刊朝日」が橋下氏に関する連載記事を中止したことについて「メディアの自浄作用をしっかり見せてもらいたい」と述べ、記事掲載に至った経緯の検証と説明を求めた。遊説先の熊本市で報道陣の取材に答えた。
河畠大四・週刊朝日編集長は18日、10月26日号に第1回が掲載された連載記事について「地区などに関する不適切な記述が複数あった」として、橋下氏ら関係者におわびするコメントを公表。19日には第2回以降の中止を発表し、改めて謝罪した。
橋下氏はまた、記者会見などで朝日新聞記者の質問に応じないとしていた点について「次のステージに入った」と表明。通常の取材対応を再開するとした。

UnforgivenはWWEのPPV大会のひとつで98~06年まで11回開催された。06年大会はカナダのトロントで開催され、メインイベントはWWEヘビー級王者のエッジvsジョン・シーナだった。エッジは首のケガで02年から長期離脱していたが04年に復帰。05年からヒールに転向していた。06年1月にシナから王座を奪取して初の王者となったが、2月にシナに破れた。その後も抗争を続け、エッジは卑怯で狡猾で粘着質の典型的なヒールとなった。7月にはシナ、ロブ・ヴァンダムとの3ウェイマッチを制して王座に就くとシナとの本格的な抗争に入った。会場外でシナと乱闘の末、海に投げ込まれるとエッジはシナの実家に訪問しシナの父親を殴り倒した。シナは負ければスマックダウンへの移籍を条件に再戦を要求。エッジはリング上に下げられた王者ベルトを掴んだ方が勝利のTLCマッチで会場はエッジの地元トロントで開催されるUnforgivenだった。

試合はエッジのセコンドにつく女性マネージャーリタの介入もあってエッジが優位に展開したが、リタのハシゴ倒しがエッジに誤爆。最後はシナがハシゴの上での必殺技FUでエッジを転落させて勝利。王座を奪回した。その後もトップヒールとして活躍したが、11年に首の怪我が左手の麻痺にまで悪化し、レッスルマニアで引退を表明した。

一連の橋下vs朝日が落着したニュースを見た時、この試合を思い出した。

プロレスの遺恨の大半はギミックだ。(場外の予期せぬ場所での乱闘のハズがカメラで放送されているのが何よりの証拠)

朝日は橋下への謝罪で「地区に関する不適切な記述」は認めているが、橋下に対する記述への謝罪はしていない代わりに連載中止を表明した。これを受けて20日に橋下は取材拒否撤回を表明している。この騒動もギミックでは?と見ている。

週刊朝日はこの騒動となった号と釈明や原因究明で当分の部数は見込める。

橋下も自身のイメージアップが出来て、急落した維新の支持率アップも期待できる。九州での演説で「ケンカは負けない」と大見得を切った。

エッジが転落して見せたシーンは?となると選挙前辺りに橋下と編集長が固く握手を交わす写真がデカデカと載った週刊朝日なのだろうか。

こんな三文芝居しか打てないメディアの情報を喜んで取り上げる他所のメディアも大バカだ。


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