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デジタル気圧計・キットの製作

2012-02-12 | 電子工作・PIC

秋月電子通商で販売されているデジタル気圧計・キットを製作しました。

気圧計の概要
CPU:PIC18F2550
気圧センサー:MPL1152A2 デジタル気圧センサーモジュール
            連続した絶対圧と温度のデータを出力
            I2Cインターフェースース 

気圧センサーの詳細はhttp://strawberry-linux.com/pub/mpl115a2-manual.pdf

気圧計測:hPa(ヘクトパスカル)、mmHg(ミリメートル水銀柱)、inHg(インチ水銀柱)
高度計測:M(メートル)、f(フィート)スイッチでゼロリセット可
簡易トレンド:1時間前と現在に気圧を比較して、上昇、下降、変化なしを矢印とLEDで表示
シリアル通信:マイクロチップUSB
                 コマンドレスポンスで計測データ出力
気圧計指示値修正:オフセット値設定可能
リレー接点出力:気圧の上下限値設定で警報出力等で利用可能
測定値表示:16桁2行ブルーバックLCD
電源:DC7~12V 120mA

部品一覧

このキットはICや抵抗等はすでに実装済みですので、それ以外の部品を取り付けます。
両面ガラス・スルホール基板ですので、半田付け後に部品を取り外すのが困難ですので、よく確認の上組み立てることが必要です。
基本的には背の低い部品から順番に取り付け半田付けします。

基本実体図(デジタル気圧計・キットのマニュアルより抜粋)

電源投入(デジタル気圧計・きっとのマニュアルより抜粋)


 

USBによるコマンド・レスポンスモード通信
PCにUSB経由で接続し、コマンド・レスポンスモードで通信ができます。
デジタル気圧計のドライバーは(有)トライステートの
http://www.tristate.ne.jp/tsjob007-2.htmよりダウンロードして使用します。

PC側のターミナルソフトはフリーソフトのrs232cを使いました。

コマンド・レスポンス一覧(マニュアルより抜粋)

rs232cによるデータ取り込み

エクセルへ取り込み
rs232cで取り込まれたデータは、rs232cのBAKUPフォルダーにデータのテキストファイルが生成されるので、それをエクセルにインポートします。

グラフの作成
エクセルでグラフを作成します。


地元のアメダスデータに合わせて、コマンド・レスポンスのOFSTを使い18.0hp高くしました。

 

コメント
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