岡山市の水を守る岡北の会

旭川流域で有害物質が浸・流出する危険性のある御津産業廃棄物処分場を建設・操業することに反対し、岡山市の水を守る活動を発信

御津河内・反対会議の元役員から総括文書

2014-10-20 | 記事
 岡山市の産廃問題を考える会が2か月ぶりに代表者会議を開きました。

 会議では、御津河内産廃処分場建設反対会議(反対会議)の元役員の方々から、概ね次のような報告がありました。

---8月18日をもって反対会議は解消しました。
 そして、反対会議を構成していた3つの町内会は、「御津河内の環境を守る会」(守る会)を結成し、産廃処分場の建設・運営によって環境が壊されないように活動することになりました。守る会の役員は、3つの町内会役員が改選されたことによって、反対会議当時の役員から一新されました。
 守る会は、9月26日に業者と環境保全協定について最初の交渉を行ったようです。
 反対会議の元役員は、活動を総括したいと考え、総括文書を作りました(として、2人からそれぞれ総括文書が出されました)。---

 その後、各参加団体から、感想や意見、活動報告が出されました。

 考える会は、次回の会議で、御津河内産廃処分場建設反対の活動を総括することにしました。

虎倉産廃裁判の最後の署名を集めました

2014-08-16 | 記事
 本日(16日)午後4時から5時まで、表町のアーケード街で、御津産廃処分場建設に反対するビラを配り、虎倉産廃裁判の最高裁署名を集めました。

 商店街では、お盆休みとつながった週末のお休みで、子ども連れの通行人が目立ちました。

 参加者は3人で、宣伝に注目してくれる人は少なく、ビラの受け取りも少なく、街頭で集まった署名は6筆でした。参加者が持参した署名をあわせて、この日は15筆集まりました。

 虎倉産廃裁判の署名は、8月21日に弁護団が最高裁に届ける予定で、これが2回目の提出で、そして最後の提出となります。したがって、岡北の会としても虎倉裁判の署名集めは最後となります。

お祭りの奉還町商店街で宣伝

2014-07-26 | 記事
 本日(26日)午後4時から1時間、岡山市北区の奉還町商店街で、御津産廃処分場建設に反対するビラを配り、虎倉処分場裁判の署名を集めました。

 この日は、浪漫ティック奉還祭が行われて人通りが多く、岡北の会員7人が参加して署名91筆が集まりました。

 参加者は、出店で食べ物を買ってお祭りを楽しみながら、御津産廃反対のアピールをしました。

 前回たくさんの署名を集めたHさんは、今回35筆の署名を集めました。

会報第3号を発行しました

2014-07-08 | 記事
 本日(8日)、岡山市の水を守る岡北の会会報第3号が発行されました。

 同号には、河内産廃の建設許可、抗議文、岡山駅西口での宣伝、虎倉産廃署名の最高裁提出などが掲載されています。裏面には、岡山市長に対する抗議文が掲載されています。
 

岡山市に抗議文をFAXしました

2014-07-04 | 記事


みつ河内産廃処分場に設置許可

2014-07-04 | 記事
 OMエコクリーン(株)(安田猛代表取締役)から出されていた御津河内産業廃棄物処分場(安定型)の設置許可申請に対し、岡山市(大森雅夫市長)が6月30日付けで設置許可を出していることがわかりました。これは、7月3日、御津河内産業廃棄物処分場建設反対会議の大智豊会長が電話で市に問い合わせて判明しました。

岡山駅西口通路で宣伝

2014-06-28 | 記事
 岡山市の水を守る岡北の会は6月28日、岡山駅西口2階通路で、みつ産廃処分場建設に反対する宣伝を行い、虎倉処分場裁判の最高裁宛ての署名を集めました。

 この日の行動は、御津産廃阻止同盟の連日宣伝にも協力する行動として取り組まれ、7人が参加して、30筆の最高裁宛て署名が集まりました。

 いちばんたくさんの署名を集めたのは、初参加のHさんでした。Hさんは、「他団体で25年ほど署名を集めて来ました。集めるコツは、目を合わせてニコッとして、『時間ありますか?』と尋ねるんですよ」と言っていました。

 なお、5月24日に予定していた宣伝・署名集め活動は、参加者可能者が少なかったため中止しました。

今日は3人で宣伝-表町商店街

2014-04-26 | 記事
 土曜日の親子連れが目立つ表町商店街で、御津産廃処分場建設に反対の宣伝をおこない、虎倉産廃処分場訴訟の最高裁宛て署名を集めました。

 今回の参加者は3人でしたが、ギター伴奏で「御津に産廃つくると」を唄いながら、ビラを配り、署名を呼びかけました。

 話を聴いて署名してくれる人、プラスターを見て歩み寄って署名してくれる人、「ご苦労さま、頑張って」と声をかけてくれる人、「前に市長宛署名にも署名しました」という人などがいて、この日16筆の署名が集まりました。

虎倉産廃裁判最高裁宛て署名集めに参加しました

2014-03-29 | 記事
 本日(29日)午前10時前、岡山駅西口前に、御津産廃阻止同盟など岡山市の産廃問題を考える会のメンバー約50人が集まって打ち合わせをしました(写真)。

 そして、駅2階の通路から奉還町商店街にかけて、プラカードに鉢巻姿で署名用紙を持って立ち、通行人らに虎倉産廃裁判の最高裁宛て署名を呼びかけました。

 通行人らは、この裁判について知っている人は少なく、「どこかに処分場は必要でしょう」という人も、対話する中で納得して署名に応じていました。

会報第2号を発行しました

2014-03-29 | 記事
 岡山市の水を守る岡北の会は、会報第2号(4月付)を発行しました。3か月に1回発行することにしています。

 今号では、3月の街頭宣伝の様子と、虎倉産廃裁判の最高裁宛て署名が開始された記事を掲載し、裏面にはその署名用紙を印刷しています。

 岡北の会では、毎月25日を最高裁宛て署名の集約日とし、5月25日を最終集約日としています。

岡北の会の地元での宣伝に好反応

2014-03-22 | 記事
 本日(22日)午前、岡山市の水を守る岡北の会がハピータウン岡北店前(大和町バス停近く)で、御津産廃処分場建設に反対する宣伝をおこない、虎倉産廃裁判の最高裁宛署名を集めました。

 ハンドマイクで「関西方面から産業廃棄物が持ち込まれ、岡山市民の生活環境に捨てられようとしています。生活用水の上流につくられる御津の産廃処分場に反対し、市民の健康と生活を守りましょう」などと訴え、ビラを配りました。

 虎倉産廃処分場の裁判に対し、最高裁に処分場建設反対を訴える署名をよびかけ、19筆の協力がありました。商店街のときと比べて通行者が少なく署名数も少なめでしたが、近くに三野浄水場があるので、わがことのように身近に感じて、向こうから近寄ってきてくれる人もいました。

 ギターを引きながら「御津に産廃つくると」(四季の歌の替え歌)も歌いましたが、風があり空気が冷たく、弦を押さえる指を温め温め引きました。

 宣伝後、参加者は近くで食事をとりながら、世話人会をひらきました。

表町商店街で虎倉産廃裁判の最高裁署名を集めました

2014-02-28 | 記事
 本日(28日)午前、岡山市表町2丁目のアーケード街で、岡山市の水を守る岡北の会のメンバー4人が、みつ虎倉産廃処分場建設反対の最高裁あての署名を集め、29筆集まりました。

 御津虎倉産廃処分場(管理型)については、2009年に岡山市が産廃設置を許可したため、地元住民が業者(西日本アチューマットクリーン)に対して建設差止の民事訴訟を、岡山市に対して許可取消の行政訴訟を起こしました。

 2012年12月に民事訴訟が、2013年3月に行政訴訟が、どちらも住民側敗訴となりました。控訴審判決は、どちらも2013年12月に出され、民事訴訟は逆転勝訴、行政訴訟は敗訴のままでした。

 今年1月、業者は民事訴訟で上告書を提出し、地元住民は行政訴訟で上告書を提出しています。

 この署名用紙には、産廃処分場が建設されれば、命の水が汚染される危険にさらされるとして、民事訴訟で業者の上告(申立)棄却を、行政訴訟で上告を受理して原審判決を破棄するようお願いすると書かれています。

 署名は、岡北の会では3月25日を第1次集約として取り組みます。

みつ河内産廃処分場建設の本申請書に対し意見書を

2014-01-19 | 記事
 1月18日、岡山市の水を守る岡北の会は、御津河内産廃反対会議の大智豊会長等から、本申請の告知内容などを聴き、意見書の書き方などを学習しました(写真。牧石コミュニティハウスにて)。

 御津河内では、安定型の産廃処分場設置の本申請が出され、申請書が告知縦覧されています。
 大智会長からは、産廃の中の廃プラスチック類には、目に見えない有害物質が付着・混入していて、これを取り除くための十分な計画がないことなど、この産廃処分場の問題点が語られました。

 参加者は、大智会長の話を聴き、意見交換をして学習しました。そして、書類を持ち帰って、市長宛の意見書を書いて出すことしています。

みつ虎倉産廃処分場裁判―双方が上告

2014-01-11 | 記事
 昨年12月26日、御津虎倉産廃処分場に関する2つの控訴審判決が出されていました。

 1月8日、住民側が敗訴していた、岡山市の設置許可の取り消しを求めた裁判について、住民側(原告5人)は最高裁に上告しました。

 同日、業者が敗訴していた、建設差止の裁判について、業者は最高裁に上告しました。

 ※写真は記事とは関係ありません。

岡北の会が会報第1号を発行

2014-01-04 | 記事
 このたび、岡山市の水を守る岡北の会が会報第1号を発行しました。

 昨年11月に開かれた総会で、会の活動を強めるため、新たに会報を発行(年4回)することが決まっていました。

 今号の記事は、昨年12月の「みつ虎倉裁判が逆転勝訴!」、11月の「岡北の会が第4回総会ひらく」、「大和町での宣伝など計画」、「会員勧誘と資金カンパを」、「河内処分場申請で意見書運動」です。

 1月18日(土)午後2時から開かれる「みつ河内産廃処分場の市民への影響と、市長への意見書の書き方学習会」の案内も掲載されています。