めいすいの写真日記

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鹿島神宮に参拝

2015-03-05 | 旅の写真

3月4日、女房の合唱仲間7人と共に「鹿島神宮参拝、あんこう鍋を食べる会」に参加しました。

鹿島神宮は関東最古の神社で、約600ある鹿島神社の総本社。香取神宮とペアで関東の東を護っています。
日本神話最強の武神、勝利の神様・武甕槌大神(タケミカヅチ大神)を祭神としています。実は、この神様は、この旅を企画してくれた
方の御先祖ということが、この日初めて分かり一同びっくりしました。

写真は大鳥居。実はこの鳥居は第二鳥居で、第一鳥居は北浦に朱塗りの鳥居があります。昔は、船で参拝することが多かったため
だそうです。又この鳥居は以前、御影石で出来ていましたが、東北大震災のときに根元から倒壊しました。3.11の2日前の3.9日の
同時刻は祭頭祭などの行事が行われ、人々でごった返しており、出店も並んでました。しかし地震当日は人はおらず出店も片づけられ
て何の被害も無かったとのこと。さすがは地震を押さえる神を祀る神社ということになったようです。

帰りの高速バス(鹿島駅~東京駅)の中から写した北浦にある第一鳥居。そういえば「安芸の宮島」の鳥居も海の中にありました。

寛永11年(1634)に徳川頼房が奉納した楼門で、「日本三大楼門」の一つ。手前左にある手水舎で清めをしてから境内に入りました。

境内で二番目の杉の古木、「次郎杉」。

拝殿。この奥に本殿があります。

拝殿本殿を右側から見たところ。右手が二代将軍徳川秀忠が奉納した本殿。神木の「杉」が見えています。樹齢1000年。
幹回り10m抱えるのに大人が6人必要とのこと。

木々がうっそうと茂る奥参道。茨城県の天然記念物「鹿島神宮の森」は植物の宝庫で、800種を超える草木があるとのこと。
森林浴に格好の場所ですとの看板がありました。

さざれいし(細石)を祀ってある場所。

「君が代」には「さざれいしのいわおとなりて」(細石の巌となりて)とありますが、小さな石が大きな石となる
のを示している石だということです。

奥宮。慶長10年、徳川家康が本殿として奉納したものを元和の造営の祭に移築したもの。この時奥参道が拡幅されたそうです。
会社関係の人が多く、ここは近づけませんでした。

大ナマズの碑。武神、武甕槌大神(タケミカヅチ大神)が大ナマズ(昔は地震を起こすのはナマズと考えられていた)を押さえつけている碑。
このテーマで錦絵が作られ、多くの家々に「地震除け」として張られていたとのことです。

要石」がある場所。

要石は頭頂部だけが露出している霊石。鹿島神宮が降臨した御座とも、地震を起こす大ナマズの頭を押さえている鎮石ともいわれています。
水戸光圀の「水戸黄門仁徳録」には、家来にこの石を掘らせてみたが、この石があまりに巨大で「7日7晩掘っても掘りきれず」との記述
があるようです。

この石の中央部に一円玉を投げてぴったり収まれば、霊験あらたかとのことでした。

参加した8名のメンバーと記念撮影。鹿島神宮は二度目の参拝ですが、ボランティアのガイドさんの説明で神社の歴史をよく知る
ことが出来ました。



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