ディズニーの映画「美女と野獣」を見に行きました。「美女と野獣」は、1991年ディズニーのアニメ
映画になっていますが、今回は実写版で充実したミュージュカル映画になっています。
サウンドトラック盤のCDもすでに発売されています。もちろんアニメ版の時の歌が多く使われています。
やはり、時代の進歩で特撮の技術が向上し、アニメでしか描けなかった幻想的な世界が見事に表現されています。
話題は、主人公ベルを演じるのが、あの映画「ハリーポッター」シリーズで美貌のハーマイオニーを演じた
エマ・ワトソン。魅力的なハーマイオニーから良く脱皮して、ベル役を良く演じています。
ある城に、若く美しく、だが傲慢な王子が住んでいた。ある嵐の夜、老婆が現れて懇願する。「寒さをしのがせて
くださったら、一輪の薔薇を差し上げましょう」と。だが王子は拒絶する。
老婆は美しい魔女の姿になり、城に呪いをかけ、王子を見難い野獣に、使用人達を家財道具に変えた。呪いを解く
には、魔法の薔薇の最後の花びらが落ちる前に、王子が誰かを心から愛し、その誰かから愛されなくてはならない。
さもなければ、永遠に王子は野獣のまま・・・・・。
この薔薇の最後の花びらが落ちる前に・・・・・。
館の中にある図書室。読書好きのベルは多くの蔵書に囲まれ、粗野だとばかり思っていた野獣に知性と優しさを
感じるようになっていく。
ところで新潮文庫版の「美女と野獣」には、他に12編が収められています。
原作を読んでみると簡素です。一方、映画はずいぶんと脚色がなされていることが分かります。
アニメ版の「美女と野獣」を前に見たので、実写版は見なくても良いと思っている人が職場にもいました。
でも、アニメ版はすでに25年も前の映画です。ストーリーはほぼ同じでも、迫力はまったく違うと思います。
特撮が進歩していて、やはり凄いと思います。
GWに以前見てみたかった「羊のショーン」をEテレで放映していて、評判通り面白くて楽しめました。
映画って、「子供向け」とか関係なく、楽しいですよね。