めいすいの写真日記

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トルコへの旅立ちとサッカーの話

2008-07-09 | スポーツ


 今日、午後0時30分に成田を発ち、トルコに8日間のツァーに旅立つ。

 実は、6年前になるが、2002年のほぼ同じ時期に女房とトルコに旅に行くことになっていた。しかし、仕事の都合でどうしても行けなくなってしまい、当時、大学生だった息子が代わりに行くことになった。息子は大喜びで出かけていった。

 その息子の話が印象深かった。ちょうど、その時は2002年日韓ワールドカップが行われていた。
 日本はベスト16の戦いで、0-1でトルコに敗れた。
 トルコは勝ち進み、準決勝ではブラジルに0-1で負けたが、3位決定戦で韓国に3-2で勝った。そして、その参加ツァーがトルコに着いた同じ日にトルコチームも帰国したこともあり、トルコ国内は「世界第三位の快挙」とサッカーで大いに盛り上がっていたという。

 息子はサッカー好きで、旅の間、5~6着のサッカーのユニフォームを持参して、着替えていたらしい。トルコのチームの「ガラタサライ」のユニフォームもその時、買ったという。
 特にイタリアの人気チームであるインテル・ミラノの(当時)ロベルト・バッジョ選手のユニフォームを着ていたら、トルコ国内なのに「バッジョ」と声をかけられたそうである。
 また、日本人と分かると皆ニヤリとして「日本人には悪いことをした」と良く握手を求められたらしい。サッカー熱はトルコの方が遙かに高かったようだ。

 イスタンブールの観光名所、ブルーモスクの前では、英語が得意ということもあり、20人ほどの日本人観光ツァーの代表として、トルコテレビのインタビューを受け、「トルコチームをどう思ったか」とか、「イルファン選手をどう思うか」と聞かれ「素晴らしいチーム、素晴らしい選手」などと答えたという。
 実際に、テレビで放映されたかどうかは確認出来なかったようだが、おそらく放映されたのではないか。
息子は多少なりともトルコとの国際親善に役だったと思う。
 そんなことで、行けなくて、とても残念だった私は、もともと行けない運命だったのかも知れないと思うしかなかった。

 やっと機会が出来、気分一新して、トルコに行くことが出来るのは喜びだ。
 しかし、帰ってきても「めいすいの海外旅日記」トルコ編を書くため、しばらくは、このブログはお休みである。