ゲームが趣味の一つである私ですので、時々ゲームショーのようなものに行くことがあります。
ゲームショーのようなものに行くと新作ゲームの試遊台が置いてありまして、試遊っていう位ですから試しに遊ぶことができるのですが、当然のことながら、まったく面白くない物に出くわすことが多々あります。というより、面白く有名なものは大行列ができているわけですから、並ぶのがあんまり得意ではない私は必然的に、詰まらなく無名なものをプレイしてしまう傾向があるようです。なにより、会場全体は押すな押すなの大盛況であるのにも関わらず、10セットはあろうかの試遊台にだーれもいないようなゲームを見かけてしまうと、暇そうにしているコンパニオンさん、手持ち無沙汰なスタッフさん、むなしくデモ画面が流れるモニターの寂しさに
「キュン」
となり、ついつい手を出してしまいます。
以前、だーれもやっていない格闘ゲームを試遊しようとしたら、
「じゃあ、お相手させていただきます」
という感じでスタッフさんが対戦してくださいました。本当ならお客さん同士で対戦してもらう予定だった、という雰囲気がモワモワ出ているのが心苦しい感じ。ゲームの内容も(やっぱり)そんなに面白くなく、対戦も単調でますます心苦しい感じ。試遊が終わってグッツをもらって、多分流行らないだろうなあ、なんてわかりきった感想を持ちながらブースを離れる結果になったりして。
「感想を何かいただけますか?」
とも聞かれませんでしたから、面白くないとスタッフさんもわかっていたのかもしれません。
たまに人気ゲームを試遊したりすると大抵、大変な事になります。
一番大変だったのは40分くらい並んで遊んだゲームでした。ロボットを操縦して・・・みたいな内容だったのですが、あまりに単純でかわりばえしないシステムなもんでしたから、コツ(攻略法)がすぐわかってしまい、私の中であんまり盛り上がらない感じになっていました。ロボットを操縦するならもっと面白いゲームがあるわけで、わざわざこれをする人は少ないだろうな、なんて思いながらプレイしていると、周囲に怪しい雰囲気が流れ、
「やばい!!」
というのは時すでに遅し。
「今、ジャンプしましたね~、ガンバレガンバレ(>o<)/!!」
と、コンパニオンさんが大スクリーンで映された私のプレイ画面を指して解説をしているではありませんか。
注目されてハズカシ~とか、無様なプレイに「ヘタクソ~、クスクス」と思われたりするのなんかは、長年ゲームセンターでプレイしてきた私にとってはそんなに嫌ではありませんが、コンパニオンさんが解説しているということは、
「どうでしたか~、感想をお願いします~(>_<)!!」
とマイクで迫られること請け合い。
「もっと面白くなると思います」
とか、
「多分、流行りません」
とか、そういう事を言うと100%雰囲気が悪くなるわけで、もう、ああ、しょうがない
「面白かったです( . _ . )。」
と(自分に)嘘をつくしかないじゃないですか。
人間って、こうやって大人になっていくものなんですけどね。ムグー。
ちなみに、そのゲームは案の定そんなに流行らなかったのですけども、続編というか改良版というか、おんなじ会社が出した同じようなコンセプトのゲームは結構流行っているようです。屍を乗り越えたそのゲームを見かける度に、あの時の嘘を思い出してしまう今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
ゲームショーのようなものに行くと新作ゲームの試遊台が置いてありまして、試遊っていう位ですから試しに遊ぶことができるのですが、当然のことながら、まったく面白くない物に出くわすことが多々あります。というより、面白く有名なものは大行列ができているわけですから、並ぶのがあんまり得意ではない私は必然的に、詰まらなく無名なものをプレイしてしまう傾向があるようです。なにより、会場全体は押すな押すなの大盛況であるのにも関わらず、10セットはあろうかの試遊台にだーれもいないようなゲームを見かけてしまうと、暇そうにしているコンパニオンさん、手持ち無沙汰なスタッフさん、むなしくデモ画面が流れるモニターの寂しさに
「キュン」
となり、ついつい手を出してしまいます。
以前、だーれもやっていない格闘ゲームを試遊しようとしたら、
「じゃあ、お相手させていただきます」
という感じでスタッフさんが対戦してくださいました。本当ならお客さん同士で対戦してもらう予定だった、という雰囲気がモワモワ出ているのが心苦しい感じ。ゲームの内容も(やっぱり)そんなに面白くなく、対戦も単調でますます心苦しい感じ。試遊が終わってグッツをもらって、多分流行らないだろうなあ、なんてわかりきった感想を持ちながらブースを離れる結果になったりして。
「感想を何かいただけますか?」
とも聞かれませんでしたから、面白くないとスタッフさんもわかっていたのかもしれません。
たまに人気ゲームを試遊したりすると大抵、大変な事になります。
一番大変だったのは40分くらい並んで遊んだゲームでした。ロボットを操縦して・・・みたいな内容だったのですが、あまりに単純でかわりばえしないシステムなもんでしたから、コツ(攻略法)がすぐわかってしまい、私の中であんまり盛り上がらない感じになっていました。ロボットを操縦するならもっと面白いゲームがあるわけで、わざわざこれをする人は少ないだろうな、なんて思いながらプレイしていると、周囲に怪しい雰囲気が流れ、
「やばい!!」
というのは時すでに遅し。
「今、ジャンプしましたね~、ガンバレガンバレ(>o<)/!!」
と、コンパニオンさんが大スクリーンで映された私のプレイ画面を指して解説をしているではありませんか。
注目されてハズカシ~とか、無様なプレイに「ヘタクソ~、クスクス」と思われたりするのなんかは、長年ゲームセンターでプレイしてきた私にとってはそんなに嫌ではありませんが、コンパニオンさんが解説しているということは、
「どうでしたか~、感想をお願いします~(>_<)!!」
とマイクで迫られること請け合い。
「もっと面白くなると思います」
とか、
「多分、流行りません」
とか、そういう事を言うと100%雰囲気が悪くなるわけで、もう、ああ、しょうがない
「面白かったです( . _ . )。」
と(自分に)嘘をつくしかないじゃないですか。
人間って、こうやって大人になっていくものなんですけどね。ムグー。
ちなみに、そのゲームは案の定そんなに流行らなかったのですけども、続編というか改良版というか、おんなじ会社が出した同じようなコンセプトのゲームは結構流行っているようです。屍を乗り越えたそのゲームを見かける度に、あの時の嘘を思い出してしまう今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。