こころの平和から社会の平和へ

水島広子の活動報告や日々思うことを述べさせていただきます。この内容はメールマガジンで配信しています。

【新刊】『「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント』を刊行しました。

2016年08月09日 | 活動報告

『「他人の目」が気になる人へ 自分らしくのびのび生きるヒント』(光文社知恵の森文庫)を刊行しましたのでお知らせします。

 

内容紹介
(出版社より)
「友人が少ない人、つまらない人と思われたくない」「みんな自分のことをブスだと思っているに違いない」「キャラを演じなくては嫌われる」「メールには即返信しなくては」……。現代人はなぜこうも「他人の目」を気にするのか?要因となる“プチ・トラウマ”とその正体、克服法を精神科医が語る。


(図書館流通センター「TRC MARC」より)
他人からの評価は「客観的な真実」ではない。評価は相手サイドの問題に左右されるもの…。現代人はなぜ「他人の目」を気にするのか。要因となる“プチ・トラウマ”とその正体、克服法を精神科医が語る。〔「「見た目」が気になる!症候群」(主婦と生活社 2012年刊)の改題,加筆修正〕

光文社 756円(税込)

※本書は『「見た目」が気になる!症候群』(2012年、主婦と生活社)を改題し大幅加筆修正して文庫化したものです。

 


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「平和と連帯」勉強会の動画をアップしました。

2016年08月04日 | 活動報告

水島広子「心の平和から社会の平和へ」

水島広子「心の平和から社会の平和へ」質疑応答編

 

「平和と連帯」勉強会 原口一博 衆議院議員(元総務相)主催

第一回「心の平和から社会の平和へ」
講師:水島広子

2016年8月2日(火)
衆議院第一議員会館国際会議室

 

当日配布した資料
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心の平和から社会の平和へ
精神科医・元衆議院議員
アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表
 水島広子

闘争的な平和運動?
差別的な差別撤廃運動?
暴力的な暴力撲滅運動?

「形」と「心の姿勢(エネルギー)」の区別

暴力的なエネルギーによって実現したことは、暴力的なエネルギーによって滅ぼされる(2009年11月 水島)

社会に変化を起こしたければ、自分自身がその変化になる必要がある(マハトマ・ガンジー)

「攻撃」をどう見るか → つながりか疎外か

「決めつけ」も「怖れ」の一つの形・・・それぞれの事情を知っていく努力

参考文献
「怖れを手放す アティテューディナル・ヒーリング入門ワークショップ」(星和書店)
「怒りがスーッと消える本」(大和出版)
その他、アマゾンで「水島広子」を検索してみてください!

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国会でAHの講演をします(8月2日)

2016年07月29日 | 活動報告

世界中で起こっている悲しい事件や苦しい生活を余儀なくされている人たちに、
胸を痛めておられることと思います。

私が政治の世界を出てAHに力を入れているのは、AHこそが解決策になると
信じているからです。

そんな信念を共有してくださる友人・原口一博衆議院議員(元総務相)の
呼びかけで、「平和と連帯」勉強会が国会で開かれることになりました。

その第1回、8月2日(火)に私が「心の平和から社会の平和へ」の講演を
20分ほど、させていただくことになりました。
国会でAHの話が出る、最初の機会になると思います。

当日の講演は録画して、後日YouTubeで見られるようにするつもりです。
そうなりましたら、またご連絡いたします。

以上、ご報告まで。

水島広子

【新刊】「「自分の居場所がない」と感じたときに読む本」を刊行しました。

2016年07月20日 | 活動報告

「「自分の居場所がない」と感じたときに読む本」(かんき出版)を刊行しましたのでお知らせします。

内容紹介

(出版社より)
職場では同僚たちと、家庭では配偶者や子どもたちに溶け込めず、「疎外感」を覚えたり、「ひとりぼっち」でいることに対する「イライラ」「恥ずかしさ」「落ち込み」を感じている人が増えています。
また、「居場所がない」というと〝孤独〟を連想しがちですが、家族や恋人、親しい友人たちと一緒にいるときにも、「あるべき自分」を演じてしまうことによって、他者との「距離感」や「ありのままの自分を受け入れらない」と感じている人も多くいます。
本書は、そういった身近な人たちとの「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説する1冊です。
本書を読むことで、人間関係の不安が消え、まわりの評価・対応にいちいち動じない自分に変わり始めるでしょう。「居場所」は、自分で簡単につくれます。

(図書館流通センター(TRC MARC)より)
対人関係療法の第一人者が教える、人生がラクになるコツ。「居場所がない」という心理の正体について説明したのち、「居場所のなさ」を減らし、「居場所」感を増やすための3つのステップを解説する。

他者との距離感やありのままの自分を受け入れられないと感じている人に向けて、身近な人との「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説。

 

かんき出版 1404円(税込)

 


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【新刊】「創元こころ文庫」より2冊が文庫化され刊行されました。

2015年12月16日 | 活動報告

「創元こころ文庫」より「トラウマの現実に向き合う」と「摂食障害の不安に向き合う」の2冊が刊行されました。

 

「トラウマの現実に向き合う:ジャッジメントを手放すということ」

(水島広子本人がもっと好きな本です!)

内容紹介(出版社より)

トラウマ治療や技法について知っていることと、実際にトラウマの治療ができることは違う。トラウマ体験者は深い傷つきによって、対人関係における「信頼」に問題を抱えていることが多い。したがって、トラウマ治療において最も重要なことは、個別の治療戦略や技法よりも、治療者の姿勢であるとも言える。患者を人間として評価しない、病気の専門家に徹するなど、本書はトラウマに向き合う治療者の姿勢について、誰もが納得できる豊かな提言に満ちている。

創元社 1026円(税込)

amazonで購入される方はこちらからどうぞ。

 

「摂食障害の不安に向き合う:対人関係療法によるアプローチ」

内容紹介(出版社より)

拒食症をPTSDのような障害としてみる治療者は少ないが、著者の実感では、拒食症はPTSDとほぼ同様の発症プロセスをもち、強迫性障害やPTSDのように不安障害とみたほうが現実の治療に即しているという。「安心することによって摂食障害は治っていく」という強い信念のもと、治療者の仕事の目的は「安心の提供」であると位置づけて、本書では、患者のもつ「不安」に注目しつつ摂食障害の治療の実際を述べてゆく。患者に対する視線が限りなくやさしい本である。

創元社 1026円(税込)

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