こころの平和から社会の平和へ

水島広子の活動報告や日々思うことを述べさせていただきます。この内容はメールマガジンで配信しています。

『小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』刊行のお知らせ

2013年04月17日 | 活動報告
『小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』を刊行しましたのでお知らせします。

「おわりに」より抜粋


本書では、「本当の自信」について掘り下げて考えてみました。

一般に「自信」と呼ばれるものは、やはり「成果」によって作られるもので、「成果」を上げられない環境に陥ると案外簡単に折れてしまいます。
状況次第で折れてしまうようでは、とても「本当の自信」とは呼べません。

また、「本当の自信」があると、どんな人も「今はこれでよい」と温かく肯定できるので、自分だけでなく周りの人も幸せにします。
これは、「自信家」と呼ばれる人に代表されるような、人を見下した「自信」とは正反対なものですね。

人間は生きていく中でいろいろな状況にさらされるものです。

どんなことがあっても、「本当の自信」を感じ続けることができれば、どれほど充実した人生を歩むことができ、また、周りの人も豊かにすることができるでしょう。(後略)

内容(出版社より)  

「人の目が怖い」「今のままじゃダメだ」「いつも不安」…なあなたへ。
9つのステップで、「自信のなさ」の正体を見抜き、「本当の自信」を手に入れる!
人気精神科医が贈る、全く新しい「自尊心」「自己肯定感」の育て方。

仕事、人間関係、自己実現。
すぐに凹んでしまう
いつもあきらめてしまうあなたへ
自分も周りも幸せになれる水島式「自己肯定感」の高め方
「BEの自信」があれば、うまくいく!

不思議と「何があっても、大丈夫」と思えてくる!
ステップ1 心の奥の「自信のなさ」に気づく
ステップ2 「折れない自信」の正体を知る
ステップ3 無理に「自信をつけよう」としない
ステップ4 「自信がない」のウソを見抜く
ステップ5 「今はこれでよい」と受け入れる
ステップ6 「ありたい自分」をイメージしてみる
ステップ7 「自分はどう見られているか」を考えない
ステップ8 「自信を失わせる相手」にふりまわされない
ステップ9 「小さな行動」で一歩踏み出す

大和出版 1470円(税込)
 
アマゾンで購入する方はこちらへ  http://amzn.to/12JA0c9

2013年2~3月のツイッターより抜粋

2013年04月11日 | ツイッター抜粋

2013年2~3月のツイートのうち、反響の大きかったものの抜粋です。
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2013年02月02日(土)

私がもともと「言いたい結論がある小説」をつまらないと思うのは、本来命を持って生き生きと動くべき人物を、変えようとしたり型にはめようとしたりするから。事実は小説よりも奇。自分の浅はかな思考を越えた様々なことにこそ、学べることがある。人間の複雑さは魅力。
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2013年02月06日(水)

相手の本質が愛(あたたかいこころ)であることを信じているのと、それを相手に「あなたの本質を信じていますよ」と言うのは、似て非なるのもの。後者はプロセスの無視であり、「自分がうまくできていない」という感覚をもたらす。

私がアメリカ時代にボランティアに言われて一番いやだったことは、「あなた自身が正解を知っているはず」と言われたこと。まだまだ混乱している最中に決めつけられたのも腹が立ったし、「いったい何の資格があってそんな上から目線で言うの?」と頭に来たものだった。
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2013年02月21日(木)

私の親友ジェリー・ジャンポルスキー(AH創始者)は、私がブツブツ悩みを言うと、「私がどれほどあなたを愛しているか、あなたには想像もつかないだろうね」と言ってくれます。なごみます。

拙著「対人関係でなおす」シリーズの 「双極性障害」 http://t.co/Fx2ZXUdCEw と「気分変調性障害」 http://t.co/kjQik1E8XR がまた重版になるとの連絡。どちらも病気としての正しい認識がとても大切なので、普及するのはとても嬉しい。

今日はNHK「朝イチ」の収録でした。また詳細がわかったらご連絡します。楽しかったけれども、テレビはやはり難しいですね。本くらいじっくり取り組めるとよいのですが。
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2013年03月12日(火)

ありがとうございます。本の執筆は今かなりのエネルギーを注いでいることなので嬉しいです。@aiz_awa 先生の本のおかげで一歩すすめました。困ったら読み返して、そうだったそうだったと助けられています。うつやAC、摂食障害の知り合いの知り合いにオススメしました。

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2013年03月13日(水)

私はまだ見ていないのですが、担当の方のお話では、国会中継で放送できなかった特集が 差し込まれることとなり予定時間よりも短縮されたそうです。エッセンスが伝わっていればよいのですが。@saitoryuzo 「あさイチ」見ました。思ったより時間が短くもう少しお話を聞きたいと思いました。

前向きに検討します。「認められたい気持ち」はいずれ本にする予定でおりますが、4月刊行予定の「自信」についての本は案外関連テーマかなと思います。近くなりましたらお知らせしますね。@1031_415 また「認められたい気持ち」を手放す・ワークショップを開催していただけないでしょうか。
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2013年03月14日(木)

拙著「正しく知る不安障害~不安を理解し怖れを手放す」がまた増刷になるとの連絡。感情としての不安の役割を知り、病気についてよく知ることで、怖れを手放せる。簡単に読めてしまう本だが「人生が変わった」という声もいただいており、嬉しい。
http://amzn.to/Z5UEC8

本については、今日ブックスキャンの取材を受けた。子どもの頃からの読書歴を振り返り、今は読む立場でも書く立場でもあるが、人生の時期にしろ、ある日の 生活にしろ、読むペースにしろ、何であれ「マイペース」で読めるのが本のすばらしさだと思う。読むのが嫌になったら閉じればよいのだし。
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2013年03月19日(火)

『すべての「イライラ」を根っこから絶ち切る本』を刊行しました。日常的なイライラ対策から、「強いリーダー待望論」まで、いろいろと書いてみました。文庫で安いので、ぜひお読みいただきたいです。詳しくは→  http://bit.ly/ZaFit6
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2013年03月20日(水)

敬愛する中井久夫先生(阪神淡路大震災で陣頭指揮をとられた大先輩)が、ご著書「私の『本の世界』」http://amzn.to/13bH2uOにて、拙著「トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ」http://amzn.to/YG8Mz5を取り上げてくださった。

中井先生の背中を見て育った私にとってはとても光栄な話であると共に、どれほど高名になられようと、若輩の言い分に聞くべきところを見つけ、直筆の質問の お手紙をくださるあたり、本当に中井先生らしく、見習わなければいけないこと。それなりに年をとってきた私も、そんな先輩になりたい。
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2013年03月23日(土)

自分が出演した「あさイチ」をやっと見た。やはりテレビという媒体は「切り取り」が特徴なのだなと痛感した。もちろん時間や視聴率の問題があるが、どうしても評価的になる。一方すばらしいドキュメンタリーはテレビが実力を発揮する分野。それぞれの媒体が利点を生かしてくれたらいいなと本当に思う。
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2013年03月24日(日)

嬉しいです!@KazukoSukagawa 「あさイチ」を見た後、「続恐れを手放す」の2つの聴き方の実験と言うところを読み、アドバイスをしない聴き方の奥深さを感じました。生活の中で私も実践していきたいと思いました。いつも先生のご本からは学ぶところが多いです。ありがとうございます。
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2013年03月28日(土)

今のところ私が日本人で唯一の認定スーパーバイザーなのでIPT勉強会 http://bit.ly/fILyst でグループスーパービジョンなどを提供しています。機会がありましたらどうぞ。@funcargomaeda 対人関係療法を勉強したいと考えているひよっこ精神科医です。

私が研修医になって早々に気づいたのは、患者さんの話に没頭していると自我が消えるということだった。この「悟り」の境地は他では得難いものだった。私が 危険視する治療者は、自分の癒しを患者さんに求める人。それはジャッジメントになって、患者さんを傷つけたり無力化したりする。