スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

100名城 39番 岐阜城

2012-12-15 18:54:35 | 日記
しばらく歩いていると岐阜城天守閣が見えてきました。



しかし、天守までは更に石段を登って行かなければなりません。

「ヒーハーー、しんどいわ。斉藤道三め~」と思いながら(ホンマにそう思ったのか?って感じですけど)、天守を目指しました。

斎藤道三が城主の頃は稲葉山城と言われてましたよね。



鎌倉時代に二階堂行政が稲葉山に砦を築いたのに始まり、その後の戦国時代に斉藤道三が山城を本格的に整備した。やがて、代は斎藤義龍から斎藤龍興に変わり、信長公が力攻めで稲葉山城を攻略。美濃一国を手に入れた。信長公により岐阜城と名を改める。

『岐阜』という名は古代中国の周の文王が岐山に拠(よ)って天下を治めたという故事にならって命名したそうです。



行ったのは4月だったので桜が咲いてました。桜と城は絵になりますよね。

ところで、難攻不落の名城と言われているそうですが、歴史上は七回も落城したとのこと…。

…そうなると「どこが難攻不落の名城やね~ん」とツッコミたくなるところですよね。



↑ 二の丸東に位置する軍用井戸

稲葉山はかつて一石山と呼ばれ全山が岩塊で成り立っている。湧き水は一滴もないため、籠城に備えた飲み水の確保は非常に困難。雨水と岩の間からわずかにしみでてくる水を溜める井戸を岩塊に掘削している。

…と説明板にあり、大人数での長期籠城戦は不向きだったようです。



以前の天守は明治43年に模擬天守として建てられたが昭和18年に焼失。現在の天守は昭和31年に鉄筋コンクリートで建てられた模擬再建天守になるそうです。


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