スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

正法寺(岐阜大仏)

2012-12-16 18:34:45 | 日記
岐阜市歴史博物館から少し歩いた所に日本三大仏の一つである“岐阜大仏”が正法寺に鎮座しています。


調べたところ、日本三大仏の変遷は色々あるようです。

江戸時代…奈良の大仏、鎌倉大仏、京の大仏

戦前…奈良の大仏、鎌倉大仏、兵庫大仏

戦後~現在…奈良の大仏、鎌倉大仏、三尊目が事実上空位

現在、三尊目にあげられるのは富山の高岡大仏、そして岐阜の岐阜大仏となっているようです。







岐阜に行く前に検索して色々と調べているうちに、岐阜に大仏があることを知り、気になって行ってきました。

奈良の大仏や鎌倉大仏と違って、ひっそりとした感じです。平日のせいなのか、または雨のせいなのか、見学者は私ひとりだけでした。

入場料を払って中に入りましたが、建物の中は薄暗かったです。誰も居ないので、大仏様の周りを一周してきました(笑)。建物の高さいっぱいいっぱいの大きさである大仏様だったような記憶が…。それから、お顔が大きかった感じがしました…

写真は撮らなかったのでリーフレットで。↓



黄檗宗金鳳山正法寺 大仏(重要文化財)

正法寺は京都宇治黄檗山万福寺の末寺になり、大仏は大釈迦如来像。周囲1.8メートルの大イチョウを真柱、骨格は木材をもって組み、外部は竹材にて編み粘土をぬり、一切経・阿弥陀経・法華経・観音経などを張り、その上に漆を施し、金箔をおいた日本一の乾漆仏である。像高13.7m (リーフレットより抜粋)





岐阜市歴史博物館

2012-12-16 12:09:11 | 日記
岐阜城の後は、岐阜公園内にある歴史博物館に行ってきました。

私、博物館大好きなんですぅ。

色々な展示物を観ていると楽しいですよね。


岐阜市歴史博物館の常設展示は『ぎふ歴史物語』として原始~現代の通史展示。古代の石器や石棒等の展示物、楽市場の再現、天下鳥瞰絵巻など戦国時代の臨場感あふれる展示物、見学者が体験できるコーナー等がある。他には『伝統の技と美』として和傘・提灯・団扇などの岐阜の伝統工芸の展示コーナーもあり。


展示物は撮影禁止なんですが、一部撮影可能な所がありました。









↑ 楽市場の再現にある像はみんな白人です(笑)。宣教師も居てホントの白人の像もありました(笑)。


体験コーナーでは『においの玉手箱』があり、それを観てしまうとついつい嗅ぎたくなりますよね? 私はクンクンと嗅ぎましたよ(笑)。中には「ちょっと…」と感じるチーン的なモノもありました。

色々と観て楽しんでいると博物館に居る女性の学芸員に「浮世絵の重ねずりをしませんか?」と声をかけられました。そう言われるとやらないわけには行きません。遠慮なしに体験させて頂くことにしました。

黒・青・茶・赤の色を一つずつ重ねて仕上げていくものです。

出来たのがこれ ↓



岐阻路ノ駅 河渡 長柄川鵜飼船

赤が少しずれましたが、なかなか上手く出来ました。

岐阜城天守から望む景色

2012-12-16 01:26:51 | 日記
岐阜城天守閣内は史料展示室、楼上は展望台となっています。

この日は生憎の雨で、楼上から見る景色は見通しが悪くて残念でした。











遥か昔に斎藤道三や信長公もこのような景色を眺めたのでしょうね。歴史人と同じ景色を見れるとは何とも有難いことです。


井口という地名を岐阜に改め、町の発展のため“楽市楽座”を開設した信長公。城の豪華さ、賑わう城下町に宣教師ルイス・フロイスが「バビロンの町のよう」と評したそうです。