ミズヘンの腹ん中。

女3人、演劇創作ユニットmizhenのブログ。

玉のようなややこを

2016-08-16 15:07:30 | 藤原佳奈

起死回生〜

リライトして〜

 

というわけで、リライト終わりました。@西伊豆。

書いている人間としては、ちょっとした言葉の違いで、そこで話されることはずいぶん変わってくるので、

ちょろちょろ変えていくと、本の時点で思っていたよりも初演とは違う手触りになった気がします。

初演とは箱がだいぶ違うので、ここからまた演出もガラっと変わり、何よりキャストを一新するので、

本当に、新しい作品と言えます。

 

とはいえ、今回またこうして作れるのは、初演のときのメンバーのおかげです。

あの時の試行錯誤、七転八倒、小屋に入ってからも、千秋楽までも、ずっと、もがいてもがいて試して、

前進し続けたあの時間があったから、

また、新しく、きっと一段階先に進むものが作れると思う。

今回も、夜明けは、mizhenにとって、久しぶりの本公演、大事な大事な作品なのです。

 

みなみなみなさま、本当にありがとう、の気持ち。

めんこいめんこい、でっかい第二子を産みます。

 

稽古したくてたまんないっす。

 

 

ふじわら


終わりました。

2016-08-14 23:11:28 | 佐藤幸子
mizhen佐藤幸子です。

遅くなりましたが、「夏 一人 落語」無事終わりました!

「夏 一人 落語 」という訳で、準備も稽古もネタ書きも一人。
全部全部が自分の責任。
全てを一人で負うというのは、重くもあり、心地良くもありました。(こわい夢むっちゃ見たけど!)


新作は、ずーっと書きたかった家族の話を書きました。やっと形にできて嬉しい!


落語家でない自分が落語会を開くのは如何なものかと思ったし、そういう声もありましたが、皆さんの笑顔をみると、やってよかった!と。

もちろん落語家さんへの敬意は忘れず。



八ゑ馬さん、はるか、本郷さん、このような機会を与えて下さったこうさん、足を運んで下さった皆さま、本当にありがとうございました!!

【演目】
延陽伯
幽霊の辻
おかんの憂鬱





次はmizhen本公演やー!


西伊豆にいます

2016-08-13 22:51:26 | 藤原佳奈

西伊豆にいます。

東京ー兵庫と携わったカンパニーは、無事終演いたしました。

敬愛する、大好きなカンパニーでした。

演出家俳優遠い国の作家、はもちろん、スタッフさん達全て、カッコ良かった。

作品への愛、仕事へのプライド、ザッツオール。

そして、夢の時間が終われば、爽やかに解散。というか皆、次の日から別の仕事場へ。

これを繰り返して生きていくなんて、なんて幸せなんだよ、舞台の仕事ってたまんないなあ、

と、思った。先輩たちの背中を見て。

関わることができて本当に良かった、と、

機会を与えていただいたことに感謝しております。

はやく、今回のような現場に、作家や演出家として参加できるようにガンバロ。

 

さて、知人の宿を手伝いつつ、西伊豆で書いております。

海、目の前ですが、海、泳ぎたくなるので、もう着いて3日経つのに一回もちゃんと直視してません。

泳ぎたい、といいつつ、水着持ってないのですが。

締め切り終わったら、早朝にこっそり私服かパンツで泳ごう、、と思っています。

ああ、泳ぎたい。平泳ぎしたい。背泳ぎしたい。

伊勢海老の密漁や、入水自殺と間違われないように気をつけます。

 

 

ふじわら

 

 

 

 

 


劇団競泳水着リーディング部、無事終演しました!

2016-08-13 22:00:53 | 佐藤蕗子

こんばんは。佐藤蕗子です。
劇団競泳水着リーディング部『ある盗聴』『復讐と美味しい料理は後を引く』無事終演いたしました。
ありがとうございました!

初めてのリーディング。でした。

本と、自分の、距離、というのに、初めて意識が向いた、かな、今回は。
奥に入って入って行くことがわたしにとっての役作りだったけれど、そこに立ったまま傍観してしまうような、時間だけがわたしの外を流れていくようなモノローグもあるのだな、とか。

わたしは古い型のコンピューターのような脳みそをしているので、イメージがひとつひとつ重すぎて時間が流れていかない、ということがあったり、する。だから稽古中盤くらいのイメージ量のときのほうがスムーズだったり。稽古が休みでいろいろイメージ膨らませてくると、動きの悪いコンピューターのようになって、共演者の皆様および上野さんを恐らく不安に突き落としたり、する。1度信じて、手放してしまうくらいが、いいのかもしれない。ポイントポイントだけ抑えて。

まあわたしの内部事情はこのくらいで。

なんかまあ、いつも言ってる気がするけど、今回も、共演者の皆様が、大好きだったな。他のチームの皆様も含めて。ありがたや。

この居心地のよい空間を作ってくれた最初のきっかけはおそらく上野さんで。とても素早くわたしの特性を理解してくださって、やりやすい環境を作ってくださった。ありがたかった。

さあさあ、思い出に浸る間もなく次の現場が始まっておりまして、自身初となる全国公開映画の撮影が、始まっております。怒涛。
映像になると、ほんとにまた、ハイハイからのスタート。5年前の右も左も分からなかった頃に戻ります。ばぶぅ。
ワンシーンのみの出演ではありますが、楽しみ。詳細はまたお知らせできると思います!

 

 


劇団競泳水着リーディング部『ある盗聴』明日から。

2016-08-04 16:18:28 | 佐藤蕗子
久方ぶりの、ブログです。こんにちは。蕗子です。美味しいもの食べ過ぎて太りました。

わたしの夏の風物詩・長岡花火、今年も見てきました。大切な人たちにも、見せてあげたいと、いつも思う。あの人も、見ているのだろうか、とか、空から。

今年はトリニダード・トバゴ人を連れて行ってきました。

(薄っすら奥に写っている彼)

さて、明日から、いよいよ、劇団競泳水着リーディング部『ある盗聴』後半チームが始まります。たった6回しかない、真夏の花火のように一瞬の、祭。朗読劇、私は大好きだけどなかなか敬遠されがち、でも、オススメです。私は過去に見た全ての演劇作品の中でベスト3のうち2つは朗読劇!というくらい、大好き。役者と観客の間にイメージが爆発する感じ。わたしは、その、あなたとの間の花火になりたいのですよ。

わたしの出演する『ある盗聴』という作品は、スリリングで、官能的。愛と孤独にまつわるサスペンス。わたしの無駄に持て余している色気(たまにあるといわれる)が、やっと、価値をもつ、作品です。

主催の上野さんは『mizhenの藤原佳奈にインスパイアされて今回の作品作った』と言ってた。(そしてこれは言ってはいけないやつ、恥ずかしいやつ、と言っていた、ブログに書いてごめんなさい上野さん)
すっかり上野味ではあるけれども、モノローグで語ってゆく、少し怖くて少しエッチな、夏にぴったりな作品です。

ぜひ、見にきて欲しいです。
ご予約はこちらから。
https://t.co/V1rq62MKdZ

今日からは『復讐と美味しい料理は後を引く』後半チームスタート。こちらもとってもオススメです。