兵庫にて。
瀬戸内海とを眺めながら、劇場に向かっています。
兵庫公演は、今日のお昼から、明日までの3ステージで終わってしまいます。。
きっともう二度と同じキャスティングで再演することはないだろうと思うと、あと3回でこの作品とお別れです。
昨日、客席の一番後ろから、通し稽古を観ました。
800席の劇場だけど、今回の芝居の形式や俳優さんの強い存在感もあって、想像していたような遠さを感じなかったので、驚いた。
最近観た中劇場のお芝居より、もっともっと近い気がした。（多分、今回の美術が体感がに残る、っていうことと、そのとき観たお芝居が、体感が遠い美術だったので余計）
そして、音響がとても心地良くて、今回の芝居のかっこいい幕切れが、さらに鳥肌実になっていました。
この客席分、心を掌握される作品に出会えるのなら、それはなんて甘美な時間だろう、と、
劇場仕様ではない場所で演劇を作るのは大好きだけど、
劇場には劇場でしか味わえない、至福の時間があるのだ、と、思った。
この数ヶ月で、
何年もやみくもに考えて手を動かしてきたことについて、
欲求や興味が整然と整理されていく。
え〜今更〜、と自分にツッコミたくなるけど、今更なのだからしょうがありまへん。
さ〜。さ〜。
夜明けのリライト進めよう〜。
ふじわら