おとんが教えてくれたこと

mizhen佐藤幸子です。


まだ11月ですが、年末の空気を感じる今日この頃。
暮れていく感じが好きです。

でも、自分から何かを終わらせる、というのは猛烈に苦手です。

長く続けてきたことなら尚更。

えい、と振りきらなければいけないこともあるんだろうけど、本当にそれでいいのか延々ループして、答えを出すまでにかなりの時間を要してしまいます。


上京を決断するのにもそういえば2年くらいかかりました。


上京する夜行バスに乗り込む時、


本当に切なくて


乗り込む前に涙ぐみながらもう一度振り返ったら


おとんが立ちションしてました。


おい、おとん。


なんでさっきまでいた喫茶店で行かんかったんや。


おとんは立ちションを通して力の抜き方を教えてくれたのかもしれません。


いや、ちゃうか。


もうすぐ30。節目の歳です。


『何かを変える』というのはいつもこわいなあ。