うちの家から少し西へ行ったところに、西渓国家湿地公園がある。
ここは入場料が高いのでそう気楽には行けないが、その近くに見つけたのがこの変わった形の博物館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/7d/724746740e296aae96b126ff74d05299.jpg)
中国湿地博物館
2009年11月に開館した博物館。入館料は無料。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ac/a859568bb9ea088852e491fcf1f43631.jpg)
中に入るといきなり巨大な恐竜のジオラマが。
湿地博物館になぜ恐竜!?と思うが、
このジオラマ、なんと動くのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d3/b906eba60de2174a7a1eb6c7b8394281.jpg)
映画の撮影用みたい。
音声もついて、迫力満点。
ユキは怖がってパパにしがみついていたが、もう少し大きい子供たち(特に男の子)は大喜びしていた。
恐竜に乗って遊べるアトラクション?もあり、子供たちが列を作っていた。
一瞬遊園地と間違えたかと思ったが、中の展示はすごく真面目。
一応元・博物館関係勤務経験者としては期待してなかったけど、展示内容はなかなかのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/81/4c26b4e5ea8e82035d37d3fb444ffaa6.jpg)
世界、中国の代表的な湿地の生態や役割、環境保全の取り組みやビオトープなどのほか、
西渓湿地の成り立ちから大規模な保全プロジェクトの様子、西渓湿地での昔ながらの農家の再現、紹介など
細部まで凝った作りで、大人も子供も楽しめます。
失礼ながら、日本でこれだけお金のかかった博物館は、もう地方ではほとんど作れないだろうと思う。
一階にはミュージアムショップと簡単な飲食コーナーもあり。
しかし、ショップの内容はかなり改善の余地あり…。
博物館のハード面は整っているので、企画展示やガイドツアー、学校と連携した子供たち向けの環境教育やワークショップなど、滋賀県の琵琶湖博物館のようなソフト面での取り組みがあれば、もっと良くなるのにと思う。
見学中からずっと感じていたのだが、なんだか日本の博物館の「ニオイ」がするなと思っていたら
出口のところに「閉館中」の看板を発見。
相方が「なにこれ??これは中国語じゃないよ、日本語だよ。」と笑う。
気になったので帰宅してから調べてみると、やはりこの博物館、日本の著名建築デザイナー、磯崎新氏による設計だった。
博物館、美術館の分野でも、あまり表に見えないところで日本のノウハウが参考にされているんだろうと思う。
西渓湿地に来られる方は、こちらも博物館もぜひ。
無料で、見ごたえがあっておすすめです。
●中国湿地博物館
http://www.cnwm.org/index.do
●西渓国家湿地公園
http://www.xixiwetland.com.cn/
ここは入場料が高いのでそう気楽には行けないが、その近くに見つけたのがこの変わった形の博物館。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/7d/724746740e296aae96b126ff74d05299.jpg)
中国湿地博物館
2009年11月に開館した博物館。入館料は無料。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ac/a859568bb9ea088852e491fcf1f43631.jpg)
中に入るといきなり巨大な恐竜のジオラマが。
湿地博物館になぜ恐竜!?と思うが、
このジオラマ、なんと動くのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/d3/b906eba60de2174a7a1eb6c7b8394281.jpg)
映画の撮影用みたい。
音声もついて、迫力満点。
ユキは怖がってパパにしがみついていたが、もう少し大きい子供たち(特に男の子)は大喜びしていた。
恐竜に乗って遊べるアトラクション?もあり、子供たちが列を作っていた。
一瞬遊園地と間違えたかと思ったが、中の展示はすごく真面目。
一応元・博物館関係勤務経験者としては期待してなかったけど、展示内容はなかなかのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/81/4c26b4e5ea8e82035d37d3fb444ffaa6.jpg)
世界、中国の代表的な湿地の生態や役割、環境保全の取り組みやビオトープなどのほか、
西渓湿地の成り立ちから大規模な保全プロジェクトの様子、西渓湿地での昔ながらの農家の再現、紹介など
細部まで凝った作りで、大人も子供も楽しめます。
失礼ながら、日本でこれだけお金のかかった博物館は、もう地方ではほとんど作れないだろうと思う。
一階にはミュージアムショップと簡単な飲食コーナーもあり。
しかし、ショップの内容はかなり改善の余地あり…。
博物館のハード面は整っているので、企画展示やガイドツアー、学校と連携した子供たち向けの環境教育やワークショップなど、滋賀県の琵琶湖博物館のようなソフト面での取り組みがあれば、もっと良くなるのにと思う。
見学中からずっと感じていたのだが、なんだか日本の博物館の「ニオイ」がするなと思っていたら
出口のところに「閉館中」の看板を発見。
相方が「なにこれ??これは中国語じゃないよ、日本語だよ。」と笑う。
気になったので帰宅してから調べてみると、やはりこの博物館、日本の著名建築デザイナー、磯崎新氏による設計だった。
博物館、美術館の分野でも、あまり表に見えないところで日本のノウハウが参考にされているんだろうと思う。
西渓湿地に来られる方は、こちらも博物館もぜひ。
無料で、見ごたえがあっておすすめです。
●中国湿地博物館
http://www.cnwm.org/index.do
●西渓国家湿地公園
http://www.xixiwetland.com.cn/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます