社会福祉法人 三芳野会 みまわしやブログ/南房総

利用者さまの思いに寄り添い、社会参加への支援をしています。
日々の出来事や支援を“みまわし”、思いをつづっていきます!

生活プログラム

2024年06月04日 15時56分09秒 | まほろば

こんにちは!

まほろばです

5月後半の生活プログラムは

「お料理について」でした

 

皆様「料理」と聞いて

どんな事を思い浮かべますか?

 

まほろばでは

まず!!

大前提として

「元気がなく具合の悪い時がある」

という方も少なくない為

調子が良くない時も含めた

「料理」で考えてもらいました。

 

そういった日にいかに

自分を助けられるスキルが

学べるかという事を

大切にしております。

 

中でも「料理」は

毎日の事ですね。

体作りや心のゆとり…

大きく関わってくる大切な

物ですね。

 

まほろばの皆様には

自分がやろうとしている「料理」が

「趣味の料理」なのか

「生活の為の料理なのか」を

考えてもらいました。

 

そもそも「料理」に

そういった考えがあるというのを

知らなかった方々がほとんどでした。

よくよく考えると

「趣味」寄りの「料理」であったと

気付かれる方もいて

「生活の為の料理」となると

不調時でも続けられる事を

考えなければならないという事を

気付き、学びました。

 

不調時でも出来る

「料理」と考えると

ジャガイモや人参の皮をむいて

煮たり、焼いたり…ではなく

 

お惣菜を巧に使っても良し

レンチンのご飯を使っても良し

お弁当を買ってきたり

配食サービスやヘルパーさん

を頼んでも良し

と「料理」の概念を広げ

ご自身の体調とどう

向き合い、付き合いながら

3食を毎日続けられるか

を、沢山考えてもらいました。

 

ある方が

思い返してみると

昔は「趣味の料理」か

「生活の為の料理」かなんて

考えもしなかった…

不調の時もあったけど

「趣味の料理」だったからか

なかなか料理は続けられなかった…

だんだん具合が悪くなったのも

これが一つの原因だったかも

しれません。

と感想を頂きました。

 

まほろばでは

それぞれ個々の生活状況や

障がい、病状の状況に応じて

「料理」一つについても

この様に掘り下げて

新しい発見や気付き…

これからへの学びに結び付けられる様

支援させて頂いています。

 

 

 


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