三ヶ月＆金星

「彦山の端より 出ずる月はよか こんげん月はえっとなかばい」　太田蜀山人
私が学生時代を過ごした長崎では有名な歌だ。今朝、私もこの心境に近づけた。何時もの様にラジオ体操に参加すべくバイクで走っていると、暗がりの中で空に向かってカメラを構えている人がいる。何だろうと空を見上げると、美しい三ヶ月とその右上に大きな星が瞬いている。子供広場まで来ると、いい感じに山の稜線と月が見えた。星の名前は金星だと教えられた。なんでも今日が一番、月と金星が近づくとの事。ラジオの天気予報で予報官が言っていたらしい。今日は朝からいいものを見た。今日はいいことがありそうだ。