久しぶりに隣県のI山へ行った。この山は何時行ってもこの時期はミヤマホオジロが迎えてくれるのだが、今日はブッシュに居るのはアオジばかりだった。いつも探鳥コースは決まっているが、途中のヤシャブシにマヒワが群がっていた。夢中で撮影していると、フィ・フィ・フィとか細い声。だんだん近づいてきて、ふと横を見ると桜の木にウソの♂、♀が止まっていた。ミヤマホオジロには会えなかったが、結構楽しめた一日でした。
何時ものように、滝道経由でビジターセンターまで行き、トイレ裏の道を登ってダム湖を一周した。中の千本で見たヤマガラはまるでハンミョウのように道案内をしてくれた。ダム湖周辺では相変わらず、ベニマシコが賑やかだ。真近にとまった♂はノドチンコを見せて鳴いていた。他にウソ、シロハラ、ミソサザイを見たが写真は撮れず。
朝7時に自宅を出て、早朝BWに出かけた。最初に目に付いたのが添付のカケス。時間は7時30分、未だ目覚めていないと見えて、10分くらい同じ姿勢でいた。クッ・クッ・クッと声がするので辺りを見回すとルリ♀が転落防止のワイヤロープに止まっていた。ルリビタキは♂も♀もベンチとか杭とか人工物が好きなようだ。
ベニマシコのポイントへ行ってきました。途中立ち寄った桜並木ではアカウソが一度現れたが、高い所から降りてこず、写真にはならなかった。その後ベニマシコは一度も現れず、ミヤマホオジロとマヒワがチョロッとだけ現れ、イタドリの実を食べに来たアオジ君だけがゆっくりしてくれた。
ベニマシコを求めて何時ものポイントへ。1時間くらい待ったが、出現しなかった。早朝には♀一羽が現れたとのこと。どうも固体が入れ替わったようだ。途中、桜並木でアカウソに遭遇、結構楽しませてもらえた。