早朝滝道往復散歩。日中は暑くて堪りませんが、午前7時前後の滝道はヒンヤリした空気に包まれて実に爽快です。茶店「ホトトギス」の花壇ではハンゲショウが花を付けていました。昨日夕刻、2泊3日の花旅から帰ってきました。今回は花だけが目的で、行き先は白馬山麓の栂池高原です。高層湿原では高山植物の花でいっぱい。写真もそこそこ撮れたので後日UPしたいと思います。
遠征日記(最終回)
6月22日(摩周湖)
釧路の道の駅で休憩していると豊中のI山さんより「摩周湖の近くでコアカゲラが営巣している」との連絡があった。翌早朝、現地に行くと既に10人近くのカメラマンがいた。中には横浜のYさん、京都のUさんなど旧知の人がいて心強く思った。コアカゲラは雌雄とも頻繁に餌を運び巣の中からは雛の鳴き声が力強く聞こえた。
早朝滝道往復散歩。今日は久しぶりにN部さんご夫妻にお会いしました。ご主人は数年前からP病を患い、その進行を食い止めるべくいろんな薬を試したり、滝道散歩を日課にしたり、お二人で大変な努力を血道にされていましたが、奥さんが昨年暮れ、散歩帰りに乗用車と接触し膝を痛め、随分長い間散歩は休んでいたようです。漸く傷も癒えて竜安寺までの往復が出来るようになったとのこと。よかった よかった。
帰宅後、キヌガサダケが発生しているとの情報を得て、ビジターセンターへ。7月3日から発生が始まり、今日は26本目だとのこと。初めて見るキヌガサダケはレースのスカートを履いたようで随分優雅でした。
遠征日記
6月21日(チシマウガラス)
チシマウガラスが撮影可能な場所で営巣しているという耳よりな話を聞いたのは、戸隠でのことだった。国内では今までユルリ島でしか観察されなかった貴重な出来事である。現地では場所は伏せておいてほしいとのことでした。当日は大変な霧と風でしたが、なんとか証拠写真が撮れました。