原発避難者の集い in 郡山

５月１９日（土）、福島県郡山市の安積総合学習センターにおいて、

「原発避難者の集い　in　郡山」が開催されました。

これは、福島県司法書士会、群馬司法書士会、兵庫県司法書士会の共催で行われ、

「困り事相談会」も併設し、無料相談も実施しました。

兵庫県司法書士会も共催ということで、兵庫から９名の司法書士が会場入りし、

私も福島へ行ってきました。

この「原発避難者の集い　in　郡山」は、被災者自身が、自らのことを語り、

被災者同士の交流の場とすることを目的とした、初めての試みです。

自らの被災経験を話すということは、おつらいことですが、

話すことによって、ご自身なりの考えを整理していただく一手段として用いていただけたらと、考えています。

この集いの開催には、群馬司法書士会のみなさんの並々ならぬご尽力がありました。

群馬司法書士会のみなさんは、実際に何度も何度も被災地に足を運ばれており、

その熱い思いには、本当に頭が下がります。

私は、集いを少し見学させていただいた後、

仮設住宅を訪問し、実際に被災者の方から、お話を聞く機会を頂戴しました。

被災者の方は、いきなり訪問した私たちに、とても丁寧に接してくださった上に、様々なお話をしてくださいました。

実際にお会いして、お話をお聞きしたことで、本当にいろいろな事を考えさせられ、

一方で、自分たちの無力さを痛感し、歯がゆい思いをしました。

お話をお聞きした方の中には、震災前の自然豊かな地元の写真を見せてくださった方もいらっしゃり、

故郷への強い思いを感じました。

今後も、被災者の皆さんのコミュニケーションの場の提供していく予定となっております。

人前で、ご自身の経験をお話することは、なかなかハードルが高いことだと思いますが、

機会があれば、ぜひご利用いただきたいなと考えております。

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ツバメがやってきた！

事務所の入っているビルの入り口の両サイドに、ツバメの巣があります。

毎年のように、子ツバメが生まれ、巣立って行っていました。

ところが！

昨年は、親ツバメは来たものの、子ツバメが生まれなかったのか、

親ツバメが巣になじまなかったのか、

ある日突然、ツバメがいなくなり、その後、帰ってくることはありませんでした

もう、この巣にはツバメは来ないのかな・・・と、がっかりしておりましたが、

なんと巣の中に、ツバメがいるではないですか

それも、両方の巣に

薄暗くて、かなり見にくいですが、かろうじて映っているのがお分かりになるでしょうか？

最近、ときどきツバメをみていたので、

もうツバメが来る時期なんだなとは思っておりましたが、

よもや、あきらめていた事務所のビルに、また来てくれるとは思っていもいませんでした。

でも、今日は、雨風ともに大荒れの一日。

単なる一時的な雨宿りにすぎないかもしれません。

それでも、ツバメを見ることができて、ＨＡＰＰＹでした

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