2月25日に、兵庫県司法書士会において実施された公開講座に、
多くの市民の皆さんにご参加いただきました。
元司法書士で、現在は公証人をされている加地先生より遺言や任意後見などについて、
たくさんの川柳を交えて、分かりやすくご講義いただきました。
そのお話の中で、
講師の先生のご経験として、かなりお若い方の遺言を作成されたことがあったそうです。
その方にとっては、ご事情があってのことなのでしょうが、
若い人が遺言を作る意味について考えさせられました。
というのも、
最近、大田正文さんの「人生を変えたければ『休活』をしよう」という本を読んだのですが、
その中に、著者の大田さんが人から聞いたお話として、
「自分がどのように最後を迎えたいか」ということを考えておく必要がある
といった趣旨のことが書かれていました。
そこで、ちょうど、私自身の最後について考えていたところに、今回の講義を聞いたからです。
私は、この世に何を残して、どういった最後を迎えたいのか、そのためにはどう生きるべきか…、
遺言にそのヒントが隠されているような気がするのです。
当事務所HPはこちら→ http://www.moth-ps.com/nareji/miyake/