ドビュッシー展に行ってきました

ブリジストン美術館で開催されている
ドビュッシー 、音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで
を　観に行ってきた。




私自身は　絵画とは　ほとんど無縁の人生を送っているけれど
美術館に来た時だけは　いつものように音声ガイダンスを聴きながら
なんとなく　わかったふりをしながら
その作品たちを楽しんでいる

今年ドビュッシー生誕150年

ドビュッシーは美術にも造詣が深かったらしく
彼の友人には著名な画家がたくさん・・・


19世紀末のパリの芸術を眺めながら
そこに　日本の葛飾北斎とかの作品が　飾ってあるのには
とってもびっくり

どうも　その頃　日本使節団がパリに滞在したようで
みんなが　かなりのテンションで日本のとりこになったらしい。

ドガやモネと　冨嶽三十六景なんて　
私の中では　どうも結びつかなくて　なんとも　不思議な感じ・・・


モネの生徒と呼ばれることに喜びを感じていたドビュッシー
音楽家でなければ　船乗りになりたかった・・・なんて
ちょっと想像はできないのだけれど
それでも　彼の親交を深めた友人たちの絵を見ていると
彼の作った曲と　なんとなく結びつくような気がした。

それにしても　虫眼鏡で見なきゃ　読めないほど
本当に　几帳面な文字・・・
５５歳で亡くなったらしいけど
老眼とは　無縁だったのかなぁ・・・