ごきげんよう
コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばす
東京都北区のピアノ教室 ぽこあぽこ音楽教室@松本美和です
今月号の教室便り完成しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/99/3b91c30b1d4bf4f642cae278d12d4901.jpg)
新年度特集号
まずトップに書いたのは
うちの教室の 今年度の教室は
【自己肯定感の高い子供に育てる】
です
そのためには
成果や能力でなく努力をたたえる
ことがポイント
私は この本の中で
心理学者C.ミューラーとC.デュエックの実験結果を見たとき
なるほどと思いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1e/14fc19a5eda56af63f61fb9e3438a711.jpg)
と
先日 日経オンラインで
このことが書かれていましたので
皆さまにシェアいたします
実験の内容は
子どもたちに簡単なテストを受けさせ、
成績にかかわらず「80点以上だった」と伝えました。
同時に3つのグループに分け、
(1)「頭がいい」と能力をほめる、
(2)何もほめない、
(3)「よく頑張ったね」と努力をほめる、
の違った対応をしました。
その後、2回目のテストをすることを伝え、
「1回目と同程度の易しいテスト」
と
「1回目よりも難しいが、挑戦しがいのあるテスト」
のどちらかを選ぶように伝えました。
すると、
(1)(能力をほめられた子)
の35%しか難しいテストを選ばなかったのに、
(2)(ほめられなかった子)
は55%。
(3)(努力をほめられた子)
では、なんと90%が
難しいテストにチャレンジしたのです。
さらに面白いのはここからです。
3回目には全員にとても難しいテストをさせ、
成績をみんなの前で発表させました。
すると、
(1)の40%が
嘘をついて実際よりも高い点数を言ったのに対して、
(2)で嘘をついたのは
わずか10%でした。
そして最後に、
全員に1回目と同じ易しいテストをしたところ、
(1)は20%も成績が下がったにもかかわらず、
(3)では平均30%も得点が上がったのです。
ほめられて能力に自信を持つと、
挑戦を避ける傾向が生まれます。
しかも、結果が悪くてもそれを受け入れられず、
嘘をつくようになります。
さらに、失敗を恐れて緊張して、
かえって成績を落としてしまう恐れがあるのです。
そもそも成果は、
本人の力だけでは決まりません。
周囲の協力、環境の変化、運・不運といった
本人以外の要素も大きく作用します。
だったら、
成果ではなく、プロセスをほめたほうが効果的です。
能力や才能といったように、
本人に関わる部分を。
といっても、
これらは生まれつきの部分が大きく、
ほめられても急には向上しません。
冒頭の実験で紹介したような懸念もあります。
ところが、努力や工夫は
頑張り次第でいくらでも増やすことができます。
モチベーションやチャレンジ精神にもつながります。
努力をたたえることは、
本人にとってチームにとっても
理にかなっているわけです。
というわけで、
今回紹介したいワンフレーズは「頑張った」(努力した、工夫した)です。
NG 「この資料のまとめ方はどうかな?」「よくできているよ」(結果、内容)
NG 「この資料のまとめ方はどうかな?」「センスがいいな」(能力、才能)
OK 「この資料のまとめ方はどうかな?」「よく頑張ったね」(努力、過程)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/26/15/485063eecbe136f4f406331410d928d7_s.jpg)
プロセスを褒める言葉を増やそう
頑張るとは「耐えて努力する」ことです。
努力以外でも、本人が仕事や活動の
プロセスにおいて注力したこと(行動や態度)であれば
ほめる対象になります。
話の内容に応じて、臨機応変に使い分けてみましょう。
OK 「無事に大役をやり通すことができました」「よく我慢したなあ」
OK 「何とか交渉をまとめることできました」「よくやりぬいたよ」
OK 「これなら誰からも文句がでないはずです」「すごく工夫したなあ」
OK 「これこそ最善の策だと思います」「粘り強く考えたね」
OK 「やれることはすべてやりました」「力を出し切ったね」
日経オンライン
能力を褒められた子は なぜうそつきになるのか?
この春
ピアノ教室の生徒さん
そして コーチングのクライアントさん
新しい出会いもたくさんです
これから一年間
私を必要として下さっている方の
自己肯定感を上げながら
進んでいこうと思います
植松努さんのこの本もお勧めです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/21/20c4a81d879af56e62a9d6c8d1e07fb3.jpg)
ぽこあぽこ音楽教室のホームページはこちらです
体験レッスンのお申し込みはこちらです(*^_^*)
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東京都北区のピアノ教室 ぽこあぽこ音楽教室@松本美和です
今月号の教室便り完成しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/99/3b91c30b1d4bf4f642cae278d12d4901.jpg)
新年度特集号
まずトップに書いたのは
うちの教室の 今年度の教室は
【自己肯定感の高い子供に育てる】
です
そのためには
成果や能力でなく努力をたたえる
ことがポイント
私は この本の中で
心理学者C.ミューラーとC.デュエックの実験結果を見たとき
なるほどと思いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/1e/14fc19a5eda56af63f61fb9e3438a711.jpg)
と
先日 日経オンラインで
このことが書かれていましたので
皆さまにシェアいたします
実験の内容は
子どもたちに簡単なテストを受けさせ、
成績にかかわらず「80点以上だった」と伝えました。
同時に3つのグループに分け、
(1)「頭がいい」と能力をほめる、
(2)何もほめない、
(3)「よく頑張ったね」と努力をほめる、
の違った対応をしました。
その後、2回目のテストをすることを伝え、
「1回目と同程度の易しいテスト」
と
「1回目よりも難しいが、挑戦しがいのあるテスト」
のどちらかを選ぶように伝えました。
すると、
(1)(能力をほめられた子)
の35%しか難しいテストを選ばなかったのに、
(2)(ほめられなかった子)
は55%。
(3)(努力をほめられた子)
では、なんと90%が
難しいテストにチャレンジしたのです。
さらに面白いのはここからです。
3回目には全員にとても難しいテストをさせ、
成績をみんなの前で発表させました。
すると、
(1)の40%が
嘘をついて実際よりも高い点数を言ったのに対して、
(2)で嘘をついたのは
わずか10%でした。
そして最後に、
全員に1回目と同じ易しいテストをしたところ、
(1)は20%も成績が下がったにもかかわらず、
(3)では平均30%も得点が上がったのです。
ほめられて能力に自信を持つと、
挑戦を避ける傾向が生まれます。
しかも、結果が悪くてもそれを受け入れられず、
嘘をつくようになります。
さらに、失敗を恐れて緊張して、
かえって成績を落としてしまう恐れがあるのです。
そもそも成果は、
本人の力だけでは決まりません。
周囲の協力、環境の変化、運・不運といった
本人以外の要素も大きく作用します。
だったら、
成果ではなく、プロセスをほめたほうが効果的です。
能力や才能といったように、
本人に関わる部分を。
といっても、
これらは生まれつきの部分が大きく、
ほめられても急には向上しません。
冒頭の実験で紹介したような懸念もあります。
ところが、努力や工夫は
頑張り次第でいくらでも増やすことができます。
モチベーションやチャレンジ精神にもつながります。
努力をたたえることは、
本人にとってチームにとっても
理にかなっているわけです。
というわけで、
今回紹介したいワンフレーズは「頑張った」(努力した、工夫した)です。
NG 「この資料のまとめ方はどうかな?」「よくできているよ」(結果、内容)
NG 「この資料のまとめ方はどうかな?」「センスがいいな」(能力、才能)
OK 「この資料のまとめ方はどうかな?」「よく頑張ったね」(努力、過程)
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プロセスを褒める言葉を増やそう
頑張るとは「耐えて努力する」ことです。
努力以外でも、本人が仕事や活動の
プロセスにおいて注力したこと(行動や態度)であれば
ほめる対象になります。
話の内容に応じて、臨機応変に使い分けてみましょう。
OK 「無事に大役をやり通すことができました」「よく我慢したなあ」
OK 「何とか交渉をまとめることできました」「よくやりぬいたよ」
OK 「これなら誰からも文句がでないはずです」「すごく工夫したなあ」
OK 「これこそ最善の策だと思います」「粘り強く考えたね」
OK 「やれることはすべてやりました」「力を出し切ったね」
日経オンライン
能力を褒められた子は なぜうそつきになるのか?
この春
ピアノ教室の生徒さん
そして コーチングのクライアントさん
新しい出会いもたくさんです
これから一年間
私を必要として下さっている方の
自己肯定感を上げながら
進んでいこうと思います
植松努さんのこの本もお勧めです
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