ピアノ購入の前に・・・・

　半年に一度のピアノ調律は
　私にとって楽しみな日でもある。
調律師のKさんとは　時間を決めておかないと
　話に花が咲いて　今までも何度も　たいへんなことになった。。。

　今日の話題は外国製のピアノ。

　最近は、着物と同じ感覚で
　ピアノが売られているところもあるらしい。

　私自身は、ピアノを見る目はないので、
　生徒さんにピアノ購入の相談をされたら
　もっぱら調律師さんにお任せしている。

　特に、中古ピアノともなると、
　どんな育ち方をしたかが
　大変重要なポイントになってくるので、
　これはもう専門家に任せたほうが賢いというものである。

　もともと、ピアノがどのくらいの値段なのか、
　素人にしてみればそんな知識もないのだから、
　一点物の美品と言われれば
　心を動かされるのは人間のごくごく普通の心理だと思う。

　ただ、問題のあるピアノの場合、
　調律してもどうもしっくり来ないものがあるらしく、
　それはもうピアノがどうこうの前に
　構造上の問題にもなってくるのだとか。

　そのため、
　そんなピアノを不幸にも購入する羽目にならないよう、
　下見のとき、型番を控えてきて、
　それを別のお店で売ろうとするモーションをかけてみるといいらしい。

　ピアノ引取り業者に売るときの相場を確認することで、
　購入するピアノの価値を知るというわけだ。

　そうすると、
　そのピアノがどのくらいの価値があるものなのか
　一目瞭然というわけらしい。

　ピアノは決して安いものではないので、
　これからお買い求めになる方の参考にでもなれば・・・。