【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

自分で考え、行動できるお子さまに育てるために、開けてみませんか?音楽のとびら

コンクールは魔法の舞台

2007-08-18 13:44:34 | 感動 感激 感謝
 吹奏楽のコンクールを終えた高校生のY君が
 すがすがしい顔でレッスンにやってきた。

 彼は中学で一旦は運動部に所属したものの、
 突然 
 《吹奏楽部に入りました》
 と言って 当時すごく驚いたことを覚えている。

 彼のレッスンを始めたのは
 彼が幼稚園の年中さんのとき。
 リトミックから始めて かれこれ12年くらいの付き合いになる。

 コンクールを終えた達成感なのか、
 本当にいい顔をしていて、
 いつもは決して言葉数は多くないタイプなのだけれど
 昨日はいろんなことを熱く語ってくれた。

《吹奏楽をやっててよかったなあ~って心から思います。
 僕は前に卓球をやったけど、
 スポーツクラブの個人技は 出来ないとつまらない。

 僕は大して運動神経が優れているわけでもない。
 心から好きでない人にとっては スポーツは ちょっときついものがある。
 
 僕は 昔からスポーツは・・・・なので(笑)
 音楽は吹けなくても、みんなでやっていると面白い!

 自分の音がみんなの音に溶け込んでるとか、
 自分の音だけコケちゃっている!
 とかいろんな発見ができる。

 コンクールは魔法の舞台だと思う。

 今まで何時間もやってできなかったのに、
 本番で初めてやれちゃったりとか、
 もちろんその反対もあるんだけど・・・。

 文化祭、定期演奏会は楽しめればいい。
 コンクールの緊張は格別なものがある。

 でも、その緊張感は
 発表会でエレクトーンのソロをやるのともぜんぜん違うんです。》

 彼が、音楽のことを
 これほどまでに熱く語ってくれたことは初めてだったので、
 私もとても感動してしまい、
 彼の許可を取ってメモを取らせてもらった。

 素敵な話をしてくれて本当にありがとう!
 


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