折紙毎日

おりがみまいにちのにっき

へんしんうさぎ

2011-06-03 23:12:43 | 折紙
今日は折紙の記事です。
TFや玩具の記事を期待されていた方には申し訳ありません。

(自分にとっては)簡単そうで、思いのほか難しいうさぎの折紙が遂に完成しました。









いかがでしょうか。
画像のサイズを変えてみましたが、かえって粗が目立っている気がするのが少し悲しい。
(画像加工したほうが良いですね)

既存の作品の影響下にあることは否定出来ませんが、耳を本物のうさぎより大きく見せる事により「らしさ」が強調出来たと思っています。
恐らくここが唯一主張出来る管理人のオリジンでしょう。

当初はツートンカラーでは無かったのですが、構造上無理があった箇所をその場しのぎのトンチで対処した結果、
このようなパンダウサギになりました。




これは5年程前に創作したうさぎです。
大きな耳が出ていますが、前足の折り出しが非常に無理矢理なものになってしまっています。


見る分には折り工程など関係ない、創作者の単なるマスターベーションじゃねえか!
かというとそうでもないのです。

人様を気持ち良くさせるには、まず自分が気持ち良くなければ!
‥というのは冗談ですが、
折り工程の心地よさというのは完成形と同じか、それ以上に重要なものだと最近更に思う様になってきました。
これは折紙の教室をさせていただいた経験も背景にあると思います。

トランスフォーマーもしかり。変形が心地よくなければやっぱりあまり遊びません。
(これは個人的な感想ですね。すみません)

折紙は完成形のルックスから想像する以上に折り工程が複雑なものなのだと思います。
過去にこうもりの教室をさせて頂いたことがありますが
やはり皆様相当に苦労されていたという印象ですね。


このうさぎは工程60位でしょうか。
デザインが良くって、折り方が簡潔(30工程位で)の折紙作品をいつか作ってみたいですがまだまだ先になりそうです。