茨城県立水戸特別支援学校 ブログ

日々の学習活動や学校行事を紹介します。

職員による食形態研修会を行いました

2017年08月08日 | その他

7月28日(金)に栄養教諭や調理員の協力のもと,食形態研修会を行いました。

学校給食では,特別食は食材から調理する別調理で(初期食・中期食・後期食)行っていますが,外出時ではお店で出された食事を教員が再調理することが必要になることもあるため,普通食をミルサーにかけ,再調理をする実習を行いました。

今回はレストラン等で出ることが多い,ハンバーグやみそ汁などのメニューの再調理に取り組みました。

〈メニュー〉

ごはん

ハンバーグ

粉ふきいも

ブロッコリー

マカロニサラダ

わかめのみそ汁

  

 

外出時なので,一回ごとにミルサーの消毒や洗浄ができないという想定で,味の薄いものからミルサーにかけていきました。

油揚げやスパゲッティーなど別調理や再調理に不向きな食材やメニューもあります。

再調理をする順番を考えたり,ミルサーにかけない食材を取り分けたりなど,栄養教諭から再調理のポイントを学びました。

お湯を足したり,とろみ剤の代わりになるおかゆを混ぜるなど工夫したりしながら食べやすい形状にしていきました。

  

〔再調理前〕              

 普通食

 

〔再調理後〕

〔給食で行っている別調理〕

 初期食

 

調理の後は,試食です。

味はもちろんのこと,舌触りや飲み込みやすさなど,普通食や普段給食で出している別調理との違いを感じながらいただきました。

外出先でもおいしく安全な食事ができるように,今回の研修を宿泊学習や校外学習などに生かしていきたいと思います。


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