下咽頭癌ー2

散歩仲間のA子が下咽頭癌の宣告を受けて、
私も少なからずショックを受けているところへ
今日の朝日新聞、「患者を生きる」に、この病気の患者さんの事が取り上げられていた。
もと衆議院議員の与謝野氏の話です。

症状はまさしくA子と一緒。
食べ物が喉を通らない。むせて咳をする。誤嚥の危険がある。

治療法は三つあると。
1＝患部を全部切り取ってしまう。食事は再建した食道で摂れる様になるが、声を失う。
2＝声帯を残し食事は胃瘻で摂る。
3＝のどに腸の粘膜を移植する。食事をできるし声も出るが誤嚥する危険が残る。

与謝野氏は、1、を選んだ。

さて、A子はどの道を選ぶだろう。
厳しい選択です。どの道を選ぶにせよ、
上手く治療が成功して、また一緒に散歩が出来ますように、
私が出来ることは、心から祈ることだけです。