このロジン石けん、いろいろ調べてみましたら、日本でも以前は石けんの材料として使われていたようです。ロジンを使ったものとしては、野球のピッチャー、また体操の選手などのすべり止め、きれいなところでは、バイオリンにも使われるそうです、そして私たちの年代では、ハエ取り紙ってクルクルしたものがありましたが、あのテカテカした、ハエを捕まえたら放さないものにも使われているそうです。まだいろいろあります。
ロジン自体泡たちや溶解性に富んでいるらしいですが、洗浄力はあまりなく、その為単独では、石けんとして、用いられなかったようです。
ロジン液をシャンプーにしている方にお聞きしましたところ、石けんシャープーに抵抗がある方でも馴染みやすいとのことです。そうなるとなお作ってみたくなりますよね。反省ですが、一緒にホホバオイルを入れ込めばよかったかなとも思っています。次回は実行してみます。
さて保温してあったものは、こんなにドロドロになっています。いつも作るより水分は控えめだったのですが…きれいな赤色蜂蜜のようです。かすかに松の木のにおいがします。勿論アルコールは使用せず、髪に優しい石けんを目指します
このヘラについたのを取り、溶かしてフェノールフタレインで反応を見ます
半分より下のほうがわずかにピンク色してますね。これくらいならクエン酸を足さずとも使用可能ですが、念のためもうしばらく置くことにします。
この後これで手を洗ってみました。石けんで手をあらってすすぎ終わるころに、キュキュッとすることがありますが、あの感じが少しあります。金属石けんなのか?樹脂石鹸の特徴なのか?わかりませんが髪を洗うとどうなるのでしょう?このキュキュッは?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます